旨味がしっかりあって、柔らかく、ほどよいサシで脂がしつこくない、一般家庭の食卓で毎日のように楽しめる、そのような本当に美味しい牛肉が作れないものか。私たちが出した答えは、日本の和牛の9割を占める肉専用種「黒毛和種」と、赤身が美味しく肉質が世界で評価されている「ブラックアンガス」をかけあわせることでした。
自然環境と丹念な肥育はおいしい牛肉を作るための大切な鍵です。
牛肉は、環境と飼料でグンとおいしさが変わります。720(ナニワ)牧場グループの指定牧場は、いずれもきれいな水と空気に恵まれ、自然の中で牛がすこやかに育つ環境です。そのような環境で、15~17ヶ月の間、1頭1頭に目を配り、時間と手間をかけた肥育を行うことで、コクと旨味のある、柔らかくほどよいサシの入った風味豊かな肉質に仕上がります。