パンの本場ともいわれるフランス風の本格的なパンや焼き菓子を焼いています。
素材の味が感じられるよう、シンプルだけど丁寧に。
「毎日食べたい!」と思っていただける、いつも同じおいしさがお届けできるよう、焼き方を変えることなく、良い味を作り続けています。
「アルフォンソ」は、ご夫婦二人三脚で営むパン屋さんです。
パンを焼くのは、町のパン屋さんというよりもシェフと呼びたくなる雰囲気のご主人。
接客は、いつもにこやかな奥様と従業員さん。ご主人が焼くパンをお客さまに最高においしい状態で味わっていただけるよう、持ち帰ってからの食べ方など対面販売で丁寧にお伝えしています。
昭和30年代のレトロな町並が広がる、大分県豊後高田市昭和の町商店街。
アルフォンソお店は市内を流れる桂川沿いにある、通称「赤レンガ」と呼ばれる銀行だった建物を改装して作られたモダンな雰囲気のお店です。
店内では、ショーケースの中に美しく並べられたが並びます。カウンターの向こう側の店員さんが、おすすめやおいしい食べ方など、ゆっくり丁寧に教えてくれる対面販売のパン屋さん。店員さんが教えてくれるパンのあれこれを聞いていると、思わずあれも、これも・・と食べてみたくなっちゃいます。
素材の味がしっかり味わえるアルフォンソのパンは、地元の方や観光のお客様だけではなく、アルフォンソのパンをお目当てに遠くから来られるリピーターの方もいらっしゃるそう。雰囲気の良い赤レンガのパン屋さんの店構えは、人気のインスタスポットにもなっています。
「パンの道に入ってから37年。どんなにしんどくてもパンに体を合わせた生活を送ってきました。」
37年間ご夫婦二人三脚でパンの道を歩んできた、アルフォンソさんの言葉です。
もともと洋食のシェフだったご主人がパンの道に入ったのは、27歳のとき。
レストランやホテルなどでのパン職人の道を経て、1996年から15年間、大阪でパン屋を営んできました。その後、奥様の故郷の豊後高田市へ転居に伴い、店舗を移転しました。
毎日、同じように見えるパンづくりですが、日本には四季があり季節は変わります。寒かったり、暑かったり。雨だったり、晴れだったり。変わらずおいしいパンをお客様に召し上がっていただくため、水分を変えたり、時間を変えたり。
「そこが、難しさであり面白さでもあります」とご主人はいいます。
お客様にいつも変わらずおいしいパンを召し上がっていただくために、毎日100%の気持ちで夫婦でパンと向き合っています。
ひとつひとつのパンをわが子のように思って、焼かせていただいております。アルフォンソのパンや焼き菓子は、すべて完全手づくり。
毎日食べるもの、思わず笑顔になれる、思わず言葉がでる。
おいしい本物のパンの味を伝えていきたいと思っています。
令和元年6月28日に全国放送された山田涼介さん(Hey! Say! JUMP)主演の映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』。メインロケ地は豊後高田昭和の町です。昭和の町は、大分県豊後高田市の商店街。どこか懐かしい、今と比べ不便だったけど、なぜか元気だったあの「昭和」が、今なお息づいています。
商店街が最も華やかで元気だった最後の時代、あの昭和30年代の活気を蘇らせようと平成13年(2001年)に立ち上げたのが「昭和の町」の取組みです。
昭和の4つの再生をコンセプトとした「昭和の店」を年々拡大し、あわせて拠点施設「昭和ロマン蔵」を整備するなど、着実に取り組みを進めてきました。
人通りも少なかった総延長約550mの商店街は、今では年間約37万人の観光客が訪れる町へと生まれ変わりました。
大分県豊後高田市は、人口約22,000人の小さなまちです。この小さなまちの確かな未来を創るため、全国トップレベルの子育て支援に「本気」に取り組んでいます。
「高校生までの医療費無料化」「幼稚園・小学校・中学校の給食費の無料化」「市内保育園の保育料・市内幼稚園の授業料の完全無料化」「最大100万円の子育て誕生祝い金制度」など全国トップレベルの子育て支援に加え、市民の講師で組織する公営の無料塾「学びの21世紀塾」や先輩ママたちで子育てをサポートする「アンジュママン」など、市民総ぐるみで子育てしやすく、充実した教育環境づくりに取り組んでいます。
地域の活力は『人』―明日を担う人材を育てるための本市子育て支援策の財源は「ふるさと納税」を活用させていただきます。
どうぞ、全国の皆様の心温まる応援をよろしくお願いいたします。