豊後高田市のふるさと納税の返礼品として、白ネギと落花生を生産している社会福祉法人「高田みづほ園」。障がいがあって自宅で暮らす人のために、昭和61年に設立された施設です。今は、併設のグループホームを利用している人と自宅から通ってくる人を合わせた48人が、職員さんと一緒に呉崎(くれさき)地区で農作業に取り組んでいます。
殻から取り出した落花生は、天日で干してから焙煎します。その日の天候に合わせて火入れの温度や時間を調整していくのは、まさにプロの技。豆本来の旨みが味わえる「素煎り」が一番人気で、海水と同じ濃さの塩水にひたしてから乾燥、焙煎した「塩煎り」や殻つきのまま焙煎した「殻付き」もあり、お客さんのニーズに合わせて、塩分の濃さや煎り具合をきめ細かく加減します。
高田みづほ園の落花生は、ふるさと納税の返礼品として全国に届けられ、納税された全額が、豊後高田市の子育て支援事業に使われています。「子育てのお手伝いができてうれしい」と出口さん。施設で働く皆さんの力が、子どもたちの健やかな成長につながっています。
豊後高田市の落花生は明治18年に長崎より南京豆の種子を持帰り、試作したのが始まりといわれています。大正初期には、米国へ輸出され、豊後高田市の代表的産物となりましたが、近年では、自宅用やお世話になった人に配る「仁義豆」として栽培され、流通する落花生はごくわずかとなり、「幻の落花生」と言われていました。
豊後高田市では、産地再生をめざし、生産者による協議会を設立し、再びこの幻の落花生を復活させました。豊後高田市民の自慢の逸品です。
大分県豊後高田市は、人口約22,000人の小さなまちです。
この小さなまちの確かな未来を創るために、全国トップレベルの子育て支援に「本気」で取り組んでいます。
子どもの誕生を祝い、健やかな成長を願って、「誕生祝い金」をご準備しています。
全ての子どもが4カ月に達した時に10万円、第3子の場合はさらに1歳と2歳に達した時に20万円ずつ、総額50万円を支給。
第4子以降は、1歳、2歳、3歳に達した時に30万円ずつと、最大総額100万円の支給。
さらに第5子以降は、最大総額200万円の支給を行なっております。
子育てにかかる経済的な負担を軽減するために「高校生までの医療費無料化」と「幼稚園・小学校・中学校の給食費の無償化」を、平成30年4月1日から同時スタート!!
さらに、0歳~5歳児の保育料無料化と幼稚園授業料無料化(世帯の所得要件なし)を実施しています。
全国トップレベルの子育て支援に加え、市民の講師で組織する公営の無料塾「学びの21世紀塾」や先輩ママたちで子育てをサポートする「アンジュママン」など、市民総ぐるみで子育てしやすく、充実した教育環境づくりに取り組んでいます。
豊後高田市のふるさと納税は、明日を担う人材を育てるための子育て支援策にすべて活用させていただきます。
子育て支援限定の使い道にご賛同いただき、全国の皆様の心温まる応援を、どうぞよろしくお願いいたします。
ふるさとチョイス豊後高田市特集 全国トップレベルの子育て支援を「本気」で目指しています!