阿蘇のカルデラをモチーフにした新食感の大人スイーツ
阿蘇・南小国町の物産館で週末のみ限定販売をしている「カルデラカヌレ」がふるさと納税の謝礼品としてお選びいただけるようになりました。フランス発祥の洋菓子である「カヌレ・ド・ボルドー」を阿蘇山のカルデラをイメージした形状に改良し、試行錯誤を重ね作りあげたのが「カルデラカヌレ」です。
素材にもこだわり、地元特産品の“小国ジャージー牛乳”をたっぷりと使用して、ほんのり甘く食べ応えのある逸品に仕上げました。一つひとつ丁寧にじっくりと焼きあげたカルデラカヌレをぜひご堪能ください。
小国ジャージー牛乳によって“やさしい甘さ”を実現
カルデラカヌレの最大の特徴は、濃厚な小国ジャージー牛乳を100%使用していることです。「町の新しい特産品にしたい」という生産者の発想から、地元特産品でもある小国ジャージー牛乳が最適であると考え、材料に取り入れました。ジャージー牛乳による“やさしい甘さ”は、他の牛乳では再現できない味わいです。
無添加の材料のみで仕上げたカルデラカヌレ。メインのジャージー牛乳に“ラム酒”と"バニラエッセンス”を加え、ほんのり甘い香りとコクを引き出しています。それぞれの分量を微調整して、ジャージー牛乳の素材の味を最大限に活かしています。
何度も試行錯誤を重ねたカルデラカヌレ
材料の配合割合や、焼き入れの時間などさまざまな条件が揃っていない場合、カルデラのように成形できなかったり、思い通りの味に辿りつきません。さまざまな調理手順や方法を繰り返し検討し、理想の味を追い求めました。
バターの使い方に関してもあえて焦がすことで風味を足しています。さらにはオーブンで高温と低温を使い分けることによって、独特の食感を生み出しました。素材の選定・製法から仕上げまでたくさんのこだわりが詰まった商品です。
販売開始から半年でリピーター続出!
カルデラカヌレは2021年11月から町内の物産館で販売を開始しました。カルデラカヌレの魅力は世代を問わず徐々に広まっていき、2022年4月時点で“1000個以上”の販売実績を達成しました。「甘すぎずおいしい」「阿蘇のお土産に」「お祝いごとのギフトに」などお客様からの声も集まっています。週末限定販売のため、それに合わせて南小国町に足を運ぶリピーターも増えています。
カルデラカヌレのおいしい食べ方♪
寄附者様のお手元には冷凍した状態でお届けいたします。自然解凍の場合は、冷凍庫から取り出し夏場は約30分、冬場は約40分置いていただいてからお召し上がりください。(室温により解凍時間が前後いたしますので、調整してください)
すぐにお召し上がりの際は、トースターをご利用ください。自然解凍よりも香りが広がるのでおすすめです。電子レンジ600Wで約30秒加熱した後にオーブントースターで3分ほど焼きます。焼きあがったら取り出して冷ましてください。冷めることにより、焼き立ての食感に近づきます。解凍後はその日のうちにお召し上がりください。
完全解凍される前の冷たい状態でもおいしく召し上がっていただけます。カヌレのお供にはコーヒーや紅茶、牛乳はもちろんのこと、ホイップを添えたり、カフェラテにディップしていただくのもおすすめです。さらにはお酒にも合う絶品スイーツです。
カルデラカヌレを作る佐藤葵さん
南小国町で生まれ育ち、現在は黒川温泉関係の事業に従事している佐藤葵さん。佐藤さんは元々お菓子作りが趣味で、休日などに作っては知人などに配っていたそうです。
佐藤さんは「いつかはカフェを開きたい」という夢を持ち、そのためにオリジナル商品を作りたいと考えていました。“直感”でカヌレを作りたい!と思い立ち着手し始めた頃、お菓子作りのための環境や設備が整っておらず本格的な活動をスタートできずにいました。そんな時に佐藤さんの後ろ盾となったのが黒川温泉に拠点を置く「EAT LABO BR」という“食の発信地”でした。
EAT LABO BRの後押しもあり日々改良を重ね、商品化に向けて進みました。そのうち自身が作る「カヌレ」のことがどんどん阿蘇のカルデラに見えてきて、「カルデラカヌレ」という名前をつけることにしたそうです。そうして生まれた「カルデラカヌレ」を、自身と関わりの深い黒川のために、新しいコンテンツの一つとしてPRを初めました。
「いつかは南小国町の特産品に」という目標を掲げ、日々お菓子作りに励んでいます。こうした環境でお菓子作りができるようになったため、「aoi」というブランドを立ち上げました。佐藤さんは「同世代の人たちに、場所にとらわれず何事にもチャレンジする姿を見せていきたい」と語り、新たな挑戦を続けています。
黒川温泉発・食の発信地【EAT LABO BR】
「EAT LABO BR」は町を代表する観光地「黒川温泉」にて、2020年に発足した"食について探究し発信していくため”の事業です。この事業は“肉旅館”と名高いふもと旅館の若女将が立ち上げました。
「さまざまなことに挑戦し、この土地の美味しいものでたくさんの笑顔を生み出せれば」という若女将の想いは地元の生産者や作り手などが共感し、その繋がりが徐々に広まっていきました。現在では新たな特産品が生まれる拠点へと発展しました。
“食の魅力を発信する事業”の一つとして地域食材を使ったお弁当を町の物産館にて販売しています。「旅館クオリティがお弁当で楽しめる」と好評を得ており、リピーターも続出しています。
生産者 佐藤葵さん
この度は、当謝礼品ページをご覧いただきありがとうございます。
南小国町で週末限定で販売しているカルデラカヌレを、ふるさと納税の謝礼品としてお選びいただけるようになりました。一つひとつじっくりと心を込めて焼きあげています。世代問わず、さまざまな方に召し上がって喜んでいただけると幸いです。
是非ともご検討のほど、よろしくお願いいたします。
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