これはパティシエとしていつも自身の心に刻んでいる想いです。
雄大な熊本・阿蘇の四季折々の素晴らしい素材を活かした菓子作りに創業当時から今もなお挑み続けています。
まだ東京でパティシエの修行中だった昭和63年、阿蘇市"内牧"を襲った大火で、父が営んでいた菓子店が焼失しました。
だが、それに意気消沈することなく「また一から始めればよい。まだまだ皆様に届けたいお菓子がある。」そんな父の想いのもと、東京からふるさと熊本に舞い戻り、新たなるお菓子作りへの挑戦が、ここ阿蘇で始まりました。
訪れてくださる皆様へ真心込めた手作りのお菓子でおもてなしを、そして、皆様の帰りを待つ大切な人へのお土産に、遠く離れたところでも熊本・阿蘇の思い出が蘇るような商品をここ黒川温泉からお届けすることがこだわりです。
~熊本・阿蘇から世界に通用するお菓子をつくりたい~
平成28年熊本震災ではふるさと熊本全体が大きなダメージを被りましたが、その後の世界中からのあたたかいご支援に感謝の気持ち以外ありません。
近年は観光でお越しになるインバウンドの方も増えてきて「熊本・阿蘇から世界に通用するお菓子を、自分の手でつくりたい」という想いが芽生えてきました。
これからも、自然とほほえみがこぼれるようなお菓子を焼いてお待ちしております。