体内では作られない!必須脂肪酸α-リノレン酸を含むえごま油
人間の体内では作ることができず、食品からしか摂取できない必須脂肪酸「α-リノレン酸(n-3脂肪酸)」を含んだ油です。
青魚に多く含まれる必須脂肪酸ですが、近年は食の欧米化もあって摂取量が減少しています。
しかし、毎日魚を食べるのは大変……そんな時、毎日「スプーン1杯のえごま油」を食事に取り入れることにより、摂取バランスが改善され、健康効果を与えてくれると期待されています!
阿蘇南小国で「えごま」の栽培を行う宅野農園
宅野農園8代目の禎也さんは57歳から専業農家になりました。
それまでは農業協同組合に勤め、阿蘇全域のさまざまな農産物に関わっていました。
就農後は「南小国町には農産物を使った加工品が少ない」、「自分も何か作ってみよう!」と奮い立ち、特産品になれば…との思いから、南小国町ではほぼ栽培されていないえごまの栽培・加工をはじめました。
害獣(イノシシ・シカなど)の被害を受けにくいえごまは、栽培しやすいものの収穫から手が掛かります。普段は禎也さんお一人で作業することが多いということですが、収穫からは奥様にもお手伝いいただき、一家総出で作業を行っているそうです。
えごまは一本ずつ鎌で刈り収穫をします。手作業で種子をふるい落とし、唐箕(とうみ)にかけてクズを飛ばすことで、加工できる種子のみの状態になります。
昔ながらの製法で丁寧に手作業で種を取り出すことで、禎也さんの栽培するえごまは酸価値が基準値より低く、非常に良い状態だと評価されています。
なお、熱を加えない「コールドプレス製法(低温圧搾法)」によりゆっくりと圧をかけることによって、栄養成分を保ったままのえごま油が誕生します。
「えごま油」のおいしい食べ方♪
生産者の禎也さんイチオシは「お味噌汁」!
そして、卵ごはんにもすこし垂らして食べると美味しいそうです!
また、通常オリーブオイルを使うカルパッチョや、えごま油に少し塩を入れてパンにつけるなど、洋食にも相性抜群!
クセもなく、サラッとしているため、サラダはもちろん冷奴などにかけても絶品です!
●おねがい
えごま油は熱を加えてしまうと栄養成分が損なわれてしまうため、加熱調理には向いていません。
生のまま美味しく召し上がっていただくのがオススメです!
生産者:宅野農園 宅野禎也さん
この度は、弊社謝礼品ページをご覧いただきありがとうございます。
えごまの栽培から収穫まですべて手作業で行い、搾油の方法にもこだわり、一番良い状態で皆様のお手元に自慢の「えごま油」をお届けできればと思っております。
私は、将来南小国がえごまの産地になってほしいと思っています。これからすこしでも多くの方にえごま油を使っていただき、南小国でも栽培が盛んになっていけばと思います。
ご検討のほど、何卒よろしくお願いいたします。
まだまだあります!南小国自慢の謝礼品
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