名水百選の水と地元野菜がたっぷり詰まった“ご馳走コロッケ”
熊本県平成の名水百選にも認定された「立岩水源」
南小国町を流れる筑後川の源流に位置する立岩地区。
その一角にあるのが、1日に380トンの豊富な湧出量を誇る立岩水源(たていわすいげん)。町内外からもこの水を求めて訪れる方がいる程人気の水源です。
まろやかな軟水が特徴で、清らかなおいしい飲料水としても重宝されており、お米をよりふっくらと美味しく炊く事ができると評判です!
この水源を守っているのが、立岩集落の皆さん。わずか13世帯という小さな集落だからこそ、皆で力を合わせて地域づくりを進めています。夏には期間限定で立岩水源の流水を使った「そうめん流し」を楽しめたり、水源地から渓流沿いを散策するトレッキングコースの整備を行っています。
少ない人数だからこそのチームワークを活かし、土地の魅力を更に高めていく取り組みを行っています。
地元でも大人気!手間ひまの結晶!お母さんたちの愛情コロッケ
夏の期間、地元有志の方々で運営している「そうめん流し」でお惣菜として提供したり、地元イベントでも大人気のコロッケ。立岩水源の美味しい水で作っているコロッケをご家庭でも味わって欲しい・・・そんな想いから、ふるさと納税の返礼品として登録しました。
通常のおからコロッケは『豆腐製造の過程で出たおからを、もったいないから加工したもの』が多いですが、こちらのコロッケは『美味しい豆腐から出たおからで無ければだめだ!』との考えから、おからを作る為に豆腐を仕込みます。なんて凄いこだわりでしょう・・・
おからだけでなく、具材にもこだわります。地元産のたまねぎ、人参、ジャガイモ、里芋、ゴボウ、干ししいたけ、青菜を混ぜ込んだたっぷりの具。
具材ごとに、賽の目やみじん切り、笹切りなど「どの切り方が一番食感が良いか?」も試行錯誤したとの事。もちろんスライサーなどは使いません!
昔ながらの製法で作る豆乳・豆腐もすべて手作り。原料の大豆は、熊本県産の「フクユタカ」のみ使用。「昔は、それぞれの家で、自家用に豆腐を仕込んでいた」との事ですが、作り方が失伝していた豆腐を、立岩のお母さん達が試行錯誤の上、その製法を復活させました。
そんな手間ひま掛けた工程を経て、生み出された豆腐の「おから」は口に入れると、やさしい甘さと、口当たりの良さを感じられます。
そんな美味しいおからと、里山で育った野菜を、卵や小麦粉と併せて丁寧に混ぜ込みます。豆腐製造の際に出る湯葉や湯切りした泡雪までしっかり混ぜ込む事で、通常のおからコロッケには無い『ふんわり』と『やさしい味わい』を実現しています。
最後に一つひとつ丁寧にパン粉で手包みし、出来上がった里山ならではの“ご馳走”を、是非ご賞味ください。
まだまだあります!南小国町の加工品
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