熊本県の特別栽培農産物基準(有作くん100)にならい、エゴマの生産に取り組んでいます。安心・安全をモットーとし、搾油前には生産者毎に品質をチェックを行い高品質のエゴマだけを搾油しています。
【有作くん100(熊本型特別栽培農産物)】
土づくり・減化学肥料・減化学合成農薬等に関する県独自の「生産基準」に基づいて生産されたことを県が認証した農産物で、「くまもとグリーン農業」表示マークをつけて販売されています。
組合員17名の約半数が70歳以上ですが、エゴマ油を毎日飲み続け元気に畑仕事をしています。共同作業がほとんどですが、育苗、洗浄・乾燥作業等は組合員の家族も一緒に参加し賑やかです。
なお、組合員全員が「くまもとグリーン農業」の「生産宣言者」の認定を受けています
阿蘇熊本空港に近く、西に熊本平野、東に阿蘇山を一望できる高台にあります。畑の土は肥沃な阿蘇の火山灰土壌で水はけが良く、エゴマ栽培に最適な土壌です。
平成28年に本組合を設立しました。遊休農地が増え、鳥獣害が目立ち始め、農業最前線を離れた高齢者の技と力を役立てようとエゴマ栽培に取り組みました。エゴマ収穫は10月下旬で、出荷調整の後12月中旬頃から搾油が始まります。
安全・安心なエゴマ栽培を更に極めて行きます。エゴマはαーリノレン酸の他ビタミンE、βカロテン、ポリフェノール等を豊富に含んでおり、スティック充填や子実の活用方法など皆様方のニーズに合わせた製品づくりに努めて参ります。