福本園の「ふかむし茶」は、普通のお茶を作る時よりも豊富な蒸気を用いて、特別に時間をかけて深くじっくり蒸して作ります。そのため、見た目は少し粉っぽくなりますが、茶の成分が浸出しやすく、粉状の中からコクのある甘味が引き出されます。
水色は緑が鮮やかで、渋みを抑えたまろやかさが特徴です。
福本園の茶畑は、世界最大級のカルデラである阿蘇外輪山の裾野に広がる、とても雄大で美しい、肥沃な大地に広がっています。
そして、「水の都」熊本と言われるように、清らかで美しいおいしい水が豊富にあります。
また、とても霧が発生しやすく、お茶の芽の大敵である霜が降りにくい地形となっています。
このように、清らかな美味しい水、霧深い寒暖の差が激しい気象条件、そして肥沃な大地という大自然の恵みをいっぱいに受けた住んだ茶畑で作られたお茶が福本園の「深むし茶」です。
1967年の創業以来、大自然の恵みを大切にして、日本の伝統と誇りを守りながらも、革新的な技術を積極的に取り入れ、常に時代のニーズに合った「モノづくり」に専念してまいりました。
お茶畑を持ち、家族で生産から加工まで一貫でお茶を愛情込めてつくっています。
ぜひご賞味ください。