鶴喰地区は、過疎化・高齢化が進む典型的な中山間集落です。往時、約140戸・700人の集落が、現在では75戸・約150人まで縮小しています。
農業従事者の主力は70歳代。集落は老いましたが、鶴喰住民は意気軒昂です。70歳代でも80歳代でも、身体が動く間は、大好きな農業に汗をながします。
鶴喰の地名の由来・・・「昔、毎年鶴が飛来していたという。そのための命名と伝える」(坂本村史P1395 地名伝説より)
四方を山で囲まれ、中山間地に位置する鶴喰には、昔ながらの自然と山から流れ来る清らかで涼やかな水があります。
鶴喰地区には、令和2年度時点で小学5年生を最後に子供がいません。現在の”限界集落”から”消滅集落”への途を着実に辿っています。
鶴喰なの花村は、農業を基盤として企業化を図ります。地元の若者が、この地で結婚し、子供を産み・育てる経済的環境を創り上げます。
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