八代市で30年以上、“さをり織り”と呼ばれる、自由奔放なハタ織りに取り組んできました。
織り手の感性を活かしつつ、愛着を持ってお使いいただける…そのような製品作りを心がけています。
手織り作業は、八代市の内外から「まんさく園」に通っている、障がいのある人たちが行なっています。
丹精込めた手織り製品を、多くの方がたがご愛用下さることは、彼らの大きな喜びです。
八代市の中心部にある「まんさく園」に、手織りの工房はあります。
施設にはカフェも併設されており、多様な環境の中、障がいのある人たちがさまざまな作業を行なっています。
手織り製品は、障がいのある人たちの頑張りの成果であり、園を支える地域社会の“優しさ”の賜物でもあります。
さまざまな思いが詰まったこの製品を、八代にご縁のある多くの方がたにお使いいただきたいと願っています。
また、製品の売り上げは、手織りに従事する人たちの工賃につながり、彼らの社会生活を支えます。