弘乳舎は、明治16年に熊本県で牧場経営から始まり、創業138年目を迎える乳製品製造メーカーです。
その屋号は「牛乳を弘く社会に普及する天下国家への奉仕」との想いからつけられました。
不安定になりやすい生乳の需要と供給のバランスを支えるため、乳製品の処理やデザートの製造など、日本の酪農を支えたい一心で日々製造を行っております。
当社に運び込まれた生乳は、搾乳後72時間以内の新鮮なうちに加工され、飲料やアイス等の原料として使用されています。
熊本・九州の豊かな自然の中で育まれた乳製品の素晴らしさを伝えるため、素材本来の味わいを活かした商品づくりにこだわっています。
西日本有数の酪農地域である熊本の良質な乳を使用しております。
また熊本は生活用水のほとんどを地下水で賄うほど地下水が豊富な地域です。その豊富で良質な地下水を使用し乳製品やアイスクリーム、デザートの製造を行っております。
弘乳舎は明治16年(1883年)、熊本市鷹匠町で創業し飲用乳の需要と供給の不均衡から生じた余剰乳の加工という主要な事業に取り組むほか、地域で採れた原料の活用や、地下水保全活動への参加など、日本の酪農業が安定・発展できるような取り組みを続けております。令和3年8月には熊本県SDGs登録事業者に選ばれました。
熊本・九州の自然豊かな大地で育まれた生乳を原料にした、九州のおいしさが詰まったデザートを発信することで、日本中の方々に熊本の魅力を知って頂きたいと思っております。
今後もよりいっそう品質の高い商品のご提供に務め、安全安心な食卓づくりに貢献できるよう邁進する所存でございます。