波佐見焼の窯元14社と農家が協力して開発した、新たな波佐見町のお土産品!
「波佐見焼」で有名な波佐見町ですが、実は自然豊かな地形により、農業も盛んなのです。
波佐見町で育った美味しいお米を、波佐見焼のお茶碗でいただいてみるのはいかがですか?
波佐見焼を作る過程で使われる「石膏型」。これは、量産型の波佐見焼にとっては無くてはならない存在です。
一方で、この石膏型は使用回数を重ねるごとに劣化し、いずれ廃棄されます。廃棄量は年間なんと数百トン。その有効活用が窯業界にとって大きな課題のひとつでした。
その課題を解決すべく動き出したのが、この地域内循環プロジェクトです。
第1弾は「波佐見陶箱クッキー」。廃石膏を土壌改良剤としてリサイクルし、米粉専用米を栽培して、米粉クッキーへと生まれ変わらせました。
プロジェクトの第2弾として動き出したのが、「八三三米(はさみまい」プロジェクトです。
波佐見町はやきものの産地として有名ですが、農業も盛んな“半農半陶”の町。
これまで廃棄されていた使用済みの石膏を「土壌改良剤」として再利用し、その土でお米を育てました。