ドレスは、まとうものを美しく魅せる。
それは食器も同じ。
いつもの料理を引き立たせ、テーブルの上をぱっと華やかにしてみませんか。
とても美しいフォルムで、手によく馴染む茶碗13色セット。
縁の部分がなだらかに反っていて、中にのぞく料理をバランスよく魅せます。
小鉢としても使え、いくつあっても困りません。
一見ビビッドにも見えますが、日本の豊かな自然の中で生まれた伝統色をテーマにしたオリジナル釉薬を使っています。
伝統色のドレスをまとうと、ぐっと上品で高級感ある雰囲気に。
・裏柳(うらやなぎ)色
柳の葉の裏側をイメージ。アメリカのヴィンテージガラス『ファイヤーキング』にも似たクリーミーな黄緑。
・紅掛空(べにかけそら)色
夕暮れ時、空に陽が落ちてきて、青い空に赤い夕日が重なったときの色。美しく淡いパープル。
・一重梅(ひとえうめ)色
梅の花をイメージしたかわいらしくもパキッとしたピンク色。何をのせてもパッと目をひく一皿に。
・黄蘗(きはだ)色
ミカン科のキハダの樹皮の煎汁で染めた明るい黄色のことで、奈良時代にもその名が見られる古い色名です。あたたかみのあるイエロー。
・柴(ふし)色
マットな質感の落ち着いて深みのあるグレー。「使える」と評判がいいカラー。
・海松(みる)色
海の中の深い緑の海藻・海松(みる)をイメージ。深く鮮やかなグリーン。
・水柿(みずがき)色
雰囲気がある大人っぽいくすみピンク。コーディネートしやすくオシャレな色。
・紫鳶(むらさきとび)色
ツヤツヤっとしていて、どんな料理も美味しそうに見せてくれる高貴な紫。
・白藍(しらあい)色
藍染の中でも一番淡い色。表面がマットでしっとり上品な色味、涼しげでクリームソーダを連想します。
・赤紅(あかべに)色
江戸初期から愛用された染色。漆塗りのような、朱にも近い艶やかな色は、食卓のアクセントになります。
・忘草(わすれぐさ)色
「忘草」はユリに似た大きなオレンジ色の花。忘草は「悲しみや憂いを忘れる」とい前向きな花言葉です。
・瑠璃(るり)色
吸い込まれるような美しい青。宝石の色にちなんだ瑠璃色は至上の色として神聖視されました。
・亜麻(あま)色
ナチュラルで美しい麻をイメージさせる、ベージュとグレーの中間のような、温かさとクールさを持ち合わせた色。
※手作りのため、製作の過程において、形や大きさ、色味が微妙に異なってしまいます。 鉄点、はぜ、ピンホール、色むらなども作品の個性としてお楽しみいただき、ご了承の上、お申し込みください。