この返礼品は、障がいを持つ人たちが作るチョコレート専門店「久遠(くおん)チョコレート」で、ショコラティエ(作り手)たちが、一つ一つ丁寧に手作りしています。
この返礼品を選ぶことで、事業所で働く方々に、対価と作る喜びをお届けできます。
「返礼品を選ぶことでできる社会貢献」にご協力をお願いします。
障がいを持つ人たちが作るチョコレート専門店、久遠(くおん)チョコレート。赤道上下20度内に位置するカカオ生産国から届いた「純粋なチョコレート」だけを使用しています。手間暇かけて、見た目もオシャレで味もおいしい商品を作り上げます。
久遠チョコレートのブランドコンセプトを表現する代名詞的存在は「久遠テリーヌ」です。世界各国のカカオと地域の食材を混ぜ合わせた逸品です。
カカオの産地が違えば味が違う。
カカオの濃度が違えば風味が違う。
寄り添う食材が違えば味わいが変わる。
久遠チョコレート島原店は、島原城の近くにあります。赤道上下20度内に位置する各カカオ生産国、ベトナム、コロンビア、ドミニカ共和国などのチョコレートを余分な油分は使用せず、手間暇かけてじっくり作り込んでいくチョコレートの専門店です。
チョコレート作りを手掛けているのは、障がいを持つ人たちです。ピュアなハートから生み出された久遠チョコレートは、一枚一枚が個性豊か!パッケージのデザインも素敵なので、贈り物にも喜ばれています。
久遠チョコレートは、星付きレストランや名門のチョコレートを数々プロデュースしてきた、ショコラティエ・野口和男さんのレシピからできています。チョコレートは、原料のカカオマス(カカオ豆を炒いって皮などを除き、すりつぶしたもの)が含まれる量で、香りや味わいが大きく違ってきてしまいます。
一般的に食べられているチョコレートは「工業用の準チョコレート」で、手軽になめらかにでき、ツヤも出ます。しかし久遠チョコレートは、温度や湿度管理が難しい「純粋なチョコレート」しか使いません。
久遠チョコレートは3つのこだわりがあります。
①素材のこだわり
②純度のこだわり
③社会と未来へのこだわり
障がいを持つショコラティエ(作り手)たちが、最高の素材を最高の状態にしていきます。
店舗を運営する「社会福祉法人 南高愛隣会 WORKしまばら」の石原治基さんは「作り手の方の能力に合わせて、できることをやってもらうようにしています。分業しながら力を合わせて、ひとつのものをきちんと作っていくことが、久遠チョコレートの良さです。」と話します。
現在、チョコレートの作り手は約15名。食材カット、袋詰め、箱詰め、洗浄など、その人の適材適所で分業しています。例えばシールを貼る作業をする場合、シートからシールをはがす人、シールを商品に貼る人と2名で行います。やれることをやることが大事です。
健常者のショコラティエが優しく指導し、いつも和やかな雰囲気です。開店当初は2種類ぐらいしか作れなかったのですが、今では21種類も作れるように上達しています。
チョコレート作りで一番難しいのは「テンパリング」です。
テンパリングとは、カカオマスを溶かして固める作業における温度調整のことです。テンパリングをすることで、ツヤがあるチョコレートになり、くちどけもなめらかになります。
原料となるカカオマスを溶かす溶解温度、冷ます温度、そして再び温める調整温度など、スイートチョコレート、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレートの種類で温度が微妙に違います。
またチョコレート作りはとても繊細なので、急激に温度を変化させてしまうと、見た目も味もダメになってしまいます。カカオマスを溶かす際には決められた温度で5~6時間、しっかり、ゆっくり温めます。
久遠チョコレートは業界トップのショコラティエ・野口和男さんの最高の技術と知識、経験値を元にレシピが成り立っています。
障害を持つ人たちが作るチョコレート専門店、久遠チョコレート。
久遠チョコレートのブランドコンセプトを表現する代名詞的存在は「久遠テリーヌ」です。島原市特産品認定「島原スペシャルクオリティSQ」に認定されています。(島原テリーヌ)
Candy Boxセットは、その「島原テリーヌ」を詰め合わせしました。
<久遠チョコレート Candy Boxセット>
【内容量】
島原テリーヌ(22g)×6枚 ※賞味期限:60日
世界各国のカカオと地域の食材を混ぜ合わせた久遠テリーヌ。カジュアルな手作りチョコレートで、久遠チョコレートのブランドコンセプトを表現する代名詞的存在です。
島原限定のスペシャルテリーヌは、昔ながらの手焼きカステラで有名な文旦堂さんのカステラを使用しています。カステラを小さくキューブ状にカットして、ラスクにします。なめらかな口当たりのチョコレートにカステララスクのサクサク食感が加わり、発売当初からのロングセラーです。
テリーヌは前日に仕込み、やわらかいうちにカットして固め、翌日に袋詰めを行います。じっくりと水分を飛ばして作るので2日以上かかります。素材の組み合わせにより味や食感など変化するので、作り手の想像もぐんぐん広がります。