岩崎蒲鉾では、水晒し工程を行っているので魚独特の臭みがありません。
石臼を使うことで、魚の繊維を壊さず、舌触りがよく、弾力のある蒲鉾を作ることができます。
岩崎蒲鉾は明治35年に創業を開始し、2017年に創業115年を迎えました。
創業初めは、深堀港でとれた魚をすぼ巻や竹輪に加工して販売され、
明治末から大正にかけて「おミヤさんかまぼこ」として親しまれてきました。
先代からの伝統を引き継いだ、こだわりの懐かしい長崎の味を提供しています。
長崎では蒲鉾のことを「かんぼこ」と呼び親しまれてきました。
全国ではスケソウダラを主な原料とすることが多いですが、豊富な漁場を持つ長崎ではアジやイワシ等の魚も用いることで一味違う蒲鉾作りが盛んです。長崎の新鮮な魚を用いた「かんぼこ」は高タンパクながら低カロリーでカルシウムが豊富、味もさることながらヘルシーな食品としても注目されています。そんな長崎の港町、深堀町にて明治35 年創業の「岩崎蒲鉾」ではこだわりの製法で毎日早朝から蒲鉾作りに励んでいます。
こだわり1、丁寧に水晒し工程を行う
通常は落とし身と呼ばれる水晒しをしない身を使うことが多い中、水晒しを行うことで魚独特の臭みをカット。
こだわり2、大量生産は行わず、石臼を用いる
石臼は大量生産に向かないものの、練り身を作る際に石臼を用いることで魚の身の繊維を壊すことなく舌触りと弾力の良い練り身を実現しています。
こだわり3、揚げたてをその日の内に発送
ご家庭で新鮮な蒲鉾をお召し上がりいただくため、揚げたその日の内に発送しています。