ニューヨーク堂は1937年に洋食店としてオープン。統制の時代は材料の確保も難しく、それならば!と、事前に材料が用意できる洋菓子・アイスクリームの製造・販売に専念。今のニューヨーク堂のスタイルが誕生しました。
まだ洋菓子店自体珍しい時代からまちに店を構えてきました。懐かしいアップルパイ、長崎らしいシースケーキなどもショーケースに並んでいます。一押しは全て手作りのアイス。バリエーション豊富で、様々な味を楽しむことができます。
オープンした頃は洋菓子店自体物珍しく、店先から漂うバターの香りが町中の評判になるほどでした。訪れる年配のお客様が「小さい頃の夢は、ニューヨーク堂の洋菓子をお腹いっぱい食べること」だったとお話をされるほど昔から愛されているお店です。
新たな長崎らしい名物商品を!という想いで開発したのが13年前。
長崎カステラアイス販売にむけ、今まで製造していないカステラ作りからスタート。2代目が製菓学校でカステラの作り方を学んでいたため、一緒に取り組んだ。アイスは全て手作りで、吟味した素材の美味しさを活かしており爽やかな甘さが広がります。サンドしているふわふわ食感のカステラはザラメ入りでアイスとの相性も抜群です。