寛政8年の創業以来、当地で二百年に亘り酒造を続けている。
製造販売数量600石程度の小さい蔵であるが、十年程前に改めて製造の見直しをはかり、品質重視の姿勢を打ち出し、社長も自ら蔵に入り杜氏とともに酒造りに励んでいる。その結果、酒質は格段によくなり全国の鑑評会やコンテストで入賞を続けている。又、お客様の評価もよくなっている。
平成16年、今後の製造の中心を純米酒に置き、特に力を入れたいと「純米酒宣言」を行った。又、姉妹品の奈良漬けは贈答の人気商品である。
温故創新をモットーに、古い物の良さを生かして、新しい物の創造をしたい。
明治37年築の倉庫を改造しました。京都の町屋風の母屋も楽しめます。やすらぎの空間としてご利用下さい。
季節の日本酒を自由に試飲できます。ミニコンサートを企画しています。絵画、陶芸、写真等の展示をしています。
地元農家が低農薬で丁寧に育てた最高級の山田錦を原料に、低温でじっくい醸した矢野酒造自慢の逸品です。
やや甘口でなめらかな口当たりとフルーティな香り、上品な米の旨味が奏でる三位一体の絶妙なハーモニーを是非お楽しみください。
華やかな吟醸香とどっしりとした味、杜氏が手塩にかけて醸した自慢の逸品です。
■原料
・丁寧に育てた最高級の山田錦
■特徴
・香高い やや甘口 やや濃醇 なめらか フルーティー
■おすすめの飲み方
・冷酒、常温
豊饒の海・有明海に面した鹿島市。海沿いの国道207号を背に444号を山手に入ると、支流の中川が道案内するようにゆったりと流れています。緑の山々に囲まれ、日本の原風景的な眺めの一角をなす馬場酒造場は、この中川のほとりで200年以上の時を刻んできました。
創業寛政7年(1795)。初代馬場夘左衛門に始まり、現在は8代目馬場第一郎が代表として、また杜氏として日本酒の伝統と文化を受け継いでいます。
清酒県佐賀の中にあっても、私たちは370石の小さな蔵元です。
当主他4名の少数精鋭で妥協なき日本酒造りに精魂をそそいでいます。小さな蔵だからこそできること、それは“完璧”な酒造りです。
かつての地名“能古見村”に由来し、地元色を色濃く打ち出した清酒「能古見」は、私たちの想い入れもひとしおの代表ブランドです。誕生のルーツを紐解けば、そこには日本酒消費の低迷に加え、酒屋の後継ぎ不足という哀しい現実がありました。
このままでは日本酒が廃れていく。いずれ蔵をたたまざるをえなくなる。
そんな危機感を抱いた若き当主は原点に立ち返り、自分たちらしい酒造りに邁進します。他に迎合しない、佐賀らしい甘口の酒。鹿島産の山田錦と多良岳山系の伏流水、そしてかつての杜氏と当主の熱意で醸した日本酒は、レベルの高い逸品となりました。
今や「能古見」の純米酒は生産の7割を占めています。しかし、私たちは大量生産に重きを置いていません。
ポリシーである“信頼される蔵元であること”を貫くことが蔵の使命。「この味に惚れた」。そんな声が、私たちをますます日本酒造りにのめりこませるのです。
蔵元の銘柄「能古見(のごみ)』の最大の特長であるフルーティーな味わいが際立った、数量限定の大吟醸酒です。
柔らかく繊細な香りの中に、リンゴを思わせる綺麗な香りがたなびきます。軽やかな甘味の飲み口に続く、後を追いかけてくる旨味、雑味のないバランスのとれた仕上がりに極上の愉しみを覚えます。
■原料
・丁寧に育てた最高級の山田錦
■特徴
・辛淡 フルーツのような香り
■おすすめの飲み方
・冷やして、常温