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H455伊万里陶苑万歴花文夫婦湯呑

伊万里陶苑の初代デザイナーである痴陶人(澤田米蔵)は、イギリス大英博物館で個展を行った初めての日本の陶工です。 万歴花文の図案は、痴陶人の代表的なデザインです。 【㈲伊万里商会】 (伊万里商会は、伊万里陶苑の商品販売会社です。) ※写真はイメージです。 ※ご不在等により返礼品を受け取れなかった場合の再発送は致しかねますのでご了承ください。 ※ご不在になる日がございましたら申込みの際の備考欄に必ずご記入いただくか、申し込み後にご不在日ができた場合も電話もしくはメールでご連絡ください。

30,000 以上の寄附でもらえる
  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
大:径7.5cmx高8.7cm 小:径6.8cmx高5cm

伊万里陶苑の初代デザイナーである痴陶人(澤田米蔵)は、イギリス大英博物館で個展を行った初めての日本の陶工です。 万歴花文の図案は、痴陶人の代表的なデザインです。 【㈲伊万里商会】 (伊万里商会は、伊万里陶苑の商品販売会社です。) ※写真はイメージです。 ※ご不在等により返礼品を受け取れなかった場合の再発送は致しかねますのでご了承ください。 ※ご不在になる日がございましたら申込みの際の備考欄に必ずご記入いただくか、申し込み後にご不在日ができた場合も電話もしくはメールでご連絡ください。

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いまり色の贈り物

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伊万里陶苑の陶工の技と各地の生産者の努力が繋がって生まれたのが 「いまり色の贈り物」です。
伊万里陶苑の器に、こだわりの逸品を詰めてお届けします。 生活の中に彩りを添えたいと願う伊万里からの贈り物です。

伊万里陶苑について

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伊万里陶苑の生い立ち

伊万里陶苑は1968年(昭和43年)に設立し、翌1969年5月より製造販売を開始しました。

当時の陶磁器業界は生産設備の近代化により大量生産化の進行が著しく、手加工技法が軽視され伝統的技能者も次第に減少し、その伝承保存さえも危惧される状況にありました。

このような状況を嘆き高品位の製品を生産する工場の設立を提案したのが澤田痴陶人です。
澤田痴陶人の思想に共感した金子定(金子産業株式会社社長)は有志たちの出資協力を得て法人組織により会社「株式会社 伊万里陶苑」を設立しました。

伊万里陶苑の中心的スタッフとして当時長崎県窯業記述センターのデザイン科長であったクラフトデザイナー岡本榮司を取締役工場長として、また同時に愛媛県砥部焼きの工場に勤めていた痴陶人の長男、澤田惇を加えて迎え、痴陶人は顧問指導者となって、生産体制を確立していきました。

このようにして設立した伊万里陶苑は、伝統的な陶芸技術を駆使しながら、向上し変化していく現代の生活環境に調和する新鮮な感覚の製品を多様に開発生産しています。

受け継がれる意志

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伊万里で製陶所を経営していた金子定は、痴陶人の考えに深く同調し、持てる全てを投げ打って現代伊万里焼きの品質の追求と技術の伝承、そして未来に投資しました。
こうして生まれた伊万里陶苑は、陶土、土作り、生地づくりから釉薬、焼成と全てに特別なこだわりを持ち、さらに全ての工程を伊万里陶苑で行う等、痴陶人が求めた頑ななものづくりへのこだわりは設立当初から現在まで一切変わることなく受け継がれ実践されています。

金子定、痴陶人、岡本榮司が残した伊万里陶苑の礎を引き継いだ現社長の金子秀樹は先代の志を引き継ぎ、現在のショールームを開設。そこで伊万里焼きの未来にかけた職人たちの意志を訪れるお客様に伝えてきました。その中には大英博物館の日本美術部長であったローレンス・スミス氏があり、その偶然もしくは必然の出会いから1997年5月、大英博物館にて日本人陶芸家として初めての個展が4ヶ月間にも渡って開催されたことで痴陶人の名は一躍脚光を浴びることになりました。

痴陶人の陶芸家としての思想は、金子定の意を得て実体化し、その思想を引き継いだ職人たちと現社長金子秀樹により大切に守られ、確かに息づいています。

そして、日本のみならず世界にも製品に賛同していただける方々がいることに感謝し、ただ実直に伝統を守り、より良い製品を生み出すことに努力と工夫を怠らず邁進して参ります。
 

痴陶人と岡本榮司

痴陶人
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痴陶人(澤田痴陶人)の名前は皆さまにはあまり馴染みがないかと思われます。このほとんど無名の陶磁器デザイナー・絵付師の個展が、1997年5月から4ヶ月間、ロンドンの大英博物館コニカギャラリーで開催され大反響を呼びました。同館で初の日本人陶芸家の個展であり、画期的な出来事となりました。

1993年、伊万里陶苑を訪れた大英博物館の日本美術部長であったローレンス・スミス氏により痴陶人の作品が見出され、個展開催に至りました。

スミス氏は「痴陶人が突出した独自の存在であるのは、彼が何世紀にも及ぶ陶磁器芸術の多彩な伝統を幅広く活用したにとどまらず、図柄の大胆さ、人間味の溢れるユーモア、筆使いに込められた力、スケールの広がり、そしてありのままの個性、これらすべての結合、つまり一体感である」と絶賛し、陶芸の棟方志功と評しています。

痴陶人は生涯の大半を陶磁器製作に職業人として関わりました。京都・佐賀・美濃・伊万里と代表的な窯業地に移り住み、主にデザインの指導にあたりました。それは明治維新以後、歴史を持つ産地が近代化の波に直面し、伝統を活かしながらデザインを革新する方向を模索した流れと重なります。

伊万里で製陶所を経営していた金子定は、質の高い伊万里焼を作りたいという思いで伊万里陶苑を設立しました。その時に招聘した陶工が痴陶人です。

痴陶人は、日本画家から陶工へと転身した人物で、中国の古陶磁を熱心に勉強しました。
痴陶人は、金子定から多くの支援を受けて、多数の作品を制作しました。同時に産業デザイナーとして、伊万里陶苑の職人たちの指導に尽力しました。



岡本榮司
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岡本榮司は熊本県三角町に生まれ、東京藝術大学を卒業。その後長崎県窯業指導所(現・長崎県窯業技術センター)のデザイン科長として活躍しました。
岡本榮司のクラフトデザイナーとしてのデザインの秀悦さ、マネージメント力を見込んで、金子定は岡本榮司を伊万里陶苑常務取締役工場長として招聘しました。
その後岡本は1975年に同社代表取締役社長、1987年に同社顧問に就任。佐賀県窯業大学校非常勤講師としても技術を後世に伝え、1993年にはその作品が大英博物館に買い上げられました。

その他経歴
•日本クラフトデザイン展、長崎県美術展、ながさき陶磁展 審査員、
•九州山口陶磁展、全国陶磁器意匠保護協議会 審査委員
•佐賀及び長崎県技術アドバイザー
•’66年クラフトセンター賞、PAK賞
•九州山口陶磁展等入賞
•’82年東京国立近代美術館「注ぐ」展招待出品
•全国伝統的工芸品産業功労賞
•九州通 商産業局長(功労賞)表彰

製作工程

土作り
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白さを追求するため天草陶石でも少量しか産出されない最高品質の陶土を使用しています。
製品によって求められる質感も異なるため、自社で開発した独自の陶土や唐津焼系の陶土、萩焼の陶土など全国の陶土を吟味して使用しています。


生地作り
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手動ろくろ、機械ろくろ、鋳込、圧力鋳込の4つを使い分けて作ります。

特に特徴的なのは、どの製品にも仕上げに「削り」の工程が入ることです。ろくろを回しながら、高台と器の縁だけでなく、全面を削り出していきます。絵付けをしたときのにじみや、手触りなどをイメージしながらの地道な作業を怠らないことで独特の味わいが現れます。

「削り」の工程で使用する道具「カナ」(かんな)は一つ一つ製品に合わせ造ります。トチリ(飛びカンナ)も特殊なカンナを用いて削りの時に細工して使います。

素焼き
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一つ一つ手積で窯へ積み込み、通常の品物では約900度で約10時間焼成します。
製品により焼成温度を900度 ~ 950度、焼成時間は15時間をかけることもあります。

下絵付け
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どんなに慣れた職人でも、どんなに描きなれた絵柄でも見本を見ながら、描いていきます。基本を大事にする痴陶人の教えを頑なに守っています。

絵付をする呉須は自社で調合し、10種類以上の独自の染付(あい)の色を使い分けます。さまざまな形に調和する染付(あい)の色を使用し一つ一つ手で絵付を行っています。古来中国からの技法を伊万里陶苑独自の技法に展開し 、古風な感性から新しい感性まで幅広いデザインを行っています。

釉薬
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伊万里陶苑では、比較的に焼成時間が長いので釉薬が流れないような調合が必要となります。専門の職人と試行錯誤を繰り返しながら調整します。

30種類程の釉薬を 土の種類によって、掛け分け、土のよさ、釉薬のよさを引き出します。釉薬の原料として天然の柞灰(柞の木の皮)天然の土灰(雑木の皮)を水にさらし、1週間ほどねかせてアクを取り乾燥、そしてその他の原料と混ぜ合わせ釉薬をつくります。

本焼き
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1300度で最低でも18時間焼成します。焼成に長い時間をかけることで強度が増し、より透明性のある器に仕上がります。

焼物自体の最終段階なので今まで以上の気づかいが必要です。焼物というのは焼成時間が短いと、焼物自体の強度が低下するので当社では約24時間、火入れから火止めまで全行程を人間が操作します。温度管理、火色の管理、ゼーゲルの確認(ゼーゲルとは、温度により変化する物)など。この作業が焼物をより強い製品、作品を生み出すきっかけとなり、窯焼は「世話やき」と言われています。


上絵付・赤絵付け
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オリジナルに調合した絵具しか使いません。

色合いや透明感を重視して作り出しています。金彩は純金の粉を絵具にした物を使用します。
色絵具は主に、赤、緑、黄、青、紫を使用します。特に赤い色は 痴陶人の赤と呼ばれる深みのある色合いです。

職人たちは使用する熊野筆をそれぞれに微調整をして使いこなします。

すべて手で絵付を行い、古来からの技法から新しい技法まで、幅広い技法を駆使して絵付を行っています。下絵付けと同様に見本を見ながら基本に忠実に描いていきます。


5時間をかけ800度まで上げて2時間焼成します。色によって窯入れの回数を増やします。

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伊万里商会について

伊万里商会は、伊万里陶苑の商品を販売する会社です。
伊万里市大川内山にある「伊万里陶苑ショールーム」で窯元・伊万里陶苑の一般食器を直販しております。
痴陶人デザインを継承している伊万里陶苑の器は、使いやすく飽きの来ないデザインが特徴です。

ショールームでは、伊万里陶苑の一般食器を中心に 業務用の割烹食器・食品などの販売も行っております。

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