【生産者の声】
トマトの原産地は南米アンデス山脈の高地だと言われています。この地帯は赤道に近い地域なので日射が強く、降水量も少ないためとても昼夜の寒暖差が大きく乾燥しており、土地が痩せているのが特徴です。
トマトの生まれ故郷の環境に近づけることによりより病気になりにくく、食味の良いトマトを作ることができるといわれます。
私たちもトマトの生まれ故郷の環境を参考にして高温多湿の夏を除いた秋、冬、春に収穫する施設園芸のトマト栽培を始めました。さらに栽培設備や技術を向上させ、この日本、この福岡県須恵町においてのより良いトマトの栽培環境の探求を行っています。
【収獲と配送について】
一般にはトマトの収穫は完熟する前のトマトの実がまだ硬い内に行い出荷します。
その理由としては、トマトの実が完熟に近づくにつれてはじけて割れやすくなるからです。
トマトの実を完熟で収穫しようとすると、収穫前にトマトが株上で割れたり、収穫後にも保管中や輸送中に割れるといった商品とならないトマトが多く出てしまいます。
私たちはトマトの実を株上で完熟させて一番トマトの栄養価が高く食味が濃い芳醇なトマトを食べて頂くことにこだわっています。
もちろん割れていないトマトを一粒一粒収穫し梱包し出荷するのですが、出荷してからお客様のお手元に届くまでにトマトの実が少量ですが割れてしまうことがあります。
配送中のトマトの割れに関して数個発生する場合がある点どうかご理解頂きますようお願いいたします。
提供業者:合屋フルーツトマト農園