創業70年『守り続ける伝統の味』
株式会社 岩崎園製茶
当園は、昭和25年、初代園主が八女市内 岩崎地区に小さな苗を植えたことから始まりました。
その後茶畑を造成し、工場を新設。そして二代目となる現園主にて店舗の開店や通信販売を始め、今では全国の皆様にお茶をお届けできるようになりました。
熟練の茶師と職人が作る「こだわりのお茶」
当園のお茶作りは、まず熟練の茶師である園主が、使用する茶葉を厳選し配合を決めています。
そして、キャリア25年以上の職人が、お茶の味を決める火加減の調整を0.5℃単位で行い、
こだわりの製法を守りながら、若手の職人と共に仕上げていきます。
お茶作りの途中で、何度も味と香りを確認しながら行い、変わらない伝統の味を守っています。
お茶の品質は、大きく分けると「味」「香り」「色」で判断されますが、
当園はその中でも”味”を最も重視したお茶作りにこだわっています。
近年では、収穫前の茶葉に覆いを被せ、日光を遮ることにより、
色味や旨味を引き出した「かぶせ茶」などが好まれる傾向にある中、
当園では自然のまま日光をたくさん浴びた「露地栽培」のやぶきた品種を主に使用しています。
露地栽培の茶葉ならではの程よい渋みに、こだわりの製法によって引き出された八女茶特有の甘味が調和することで、コクのあるまろやかな味わいに仕上がっています。
おいしく召し上がっていただくために
オススメの飲み方
お茶は淹れ方が大切です。基本的には、温度が低いほど甘味がよく出て、温度が高いほど渋味がよく出ます。
また、茶葉の量が多いほど、蒸らす時間が長いほど、味は濃くなっていきます。お茶の種類やお好みに合わせ、最高の淹れ方を見つけるのも、お茶の楽しみの一つかもしれません。
もう一つ大切なのは、お茶の”鮮度”。日光と酸素と高温は大敵です。開封前は、冷暗所に保存することをおすすめします。
冷凍庫に入れておくのが一番良いのですが、その場合は飲む前に解凍してから開封してください。
開封後は、できるだけ日光や酸素に触れないよう密閉状態で保管し、出来るだけ早めにお飲みください。
お客様の「おいしい」「うれしい」のために。
これからは、現園主の子である3姉妹家族が、また新たな時代の形に合わせつつ、変わらぬ岩崎園の味を守り、お客様へお届けしていきます。
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