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【6ヶ月連続お届け】<人気の3種飲み比べ>鶴製茶園の八女茶セット

上質な高級茶葉の産地、福岡県八女市で昭和元年に創業した「鶴製茶園」。日本茶インストラクターの資格を有する茶師・鶴健太朗さんが、茶葉を厳選。栽培から仕上げまでの全てを自らの手で行っています。 定期便として6カ月連続でお届けするのは、鶴製茶園で人気の「鶴の八十八夜(煎茶)」「深むし茶(煎茶)」「特上白折(茎茶)」3種飲み比べセット。いろんなお茶を試してみたい、自分に合うお茶を探している、そんな方にぜひ味わっていただきたいこだわりの品です。 事業者名:創業昭和元年 自園自製 八女の鶴製茶園(TEL:0943-22-4755) 生産地・加工地:福岡県八女市

60,000 以上の寄附でもらえる
  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
八女茶(緑茶)6ヶ月定期便 【1回あたりの内容】 ・八十八夜(煎茶) 100g ・深むし茶(煎茶) 100g ・特上白折(茎茶) 100g 原材料:八女茶(福岡県八女産)

上質な高級茶葉の産地、福岡県八女市で昭和元年に創業した「鶴製茶園」。日本茶インストラクターの資格を有する茶師・鶴健太朗さんが、茶葉を厳選。栽培から仕上げまでの全てを自らの手で行っています。 定期便として6カ月連続でお届けするのは、鶴製茶園で人気の「鶴の八十八夜(煎茶)」「深むし茶(煎茶)」「特上白折(茎茶)」3種飲み比べセット。いろんなお茶を試してみたい、自分に合うお茶を探している、そんな方にぜひ味わっていただきたいこだわりの品です。 事業者名:創業昭和元年 自園自製 八女の鶴製茶園(TEL:0943-22-4755) 生産地・加工地:福岡県八女市

60,000 以上の寄附でもらえる
  • 常温
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  • 冷凍
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八女茶(緑茶)6ヶ月定期便 【1回あたりの内容】 ・八十八夜(煎茶) 100g ・深むし茶(煎茶) 100g ・特上白折(茎茶) 100g 原材料:八女茶(福岡県八女産)
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特徴が異なる3種類の日本茶を飲み比べ

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最近、急須でお茶を淹れたことはありますか。茶葉にお湯を注ぎ、数分。茶碗に注げば、湯気とともにどこか落ち着く爽やかな香りが立って、思わず深く呼吸をしてしまいます。たったこれだけなのに、慌ただしい日常でふと足をとめ、一杯のお茶を淹れて味わう時間はなんともいえない贅沢な心地にさせてくれるものです。

おうち時間が長くなった昨今、急須でお茶を淹れて楽しむ人が増えています。茶葉の種類や加工の仕方で味が大きく変わるお茶の奥深い世界を楽しみたい。お茶を淹れてみたいけれど、どの茶葉がいいのか分からない。そんな方におすすめなのが、鶴製茶園の八女茶セットです。味わいが異なる3種類の茶葉を試して、あなたにぴったりのお茶を見つけてみませんか。

高品質茶葉の名産地として知られる福岡県八女市

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高級茶葉の産地として知られる、福岡県八女市。お茶の産地というと静岡県が有名ですが、近年は九州の茶栽培が勢いをつけています。とはいえ、農林水産省 「茶統計年報」、「工芸作物統計」及び「作物統計」(2019年)によれば、福岡県の茶葉栽培量は全国6位。八女茶の栽培量は決して多くはありません。

それでもお茶好きの間で八女茶の人気が高いのは、その品質の良さに理由があります。緑茶の中でも最上級とされる玉露の産地として、全国茶品評会で20年連続産地賞を受賞するほどの実力を持っているのです。

昭和元年創業、栽培から販売まで一貫して行う「鶴製茶園」

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茶の名産地・八女市で、昭和元年から茶作りに励むのが「鶴製茶園」。茶葉の栽培から加工、販売まで全てを自社で一貫して行っています。現在、茶園を切り盛りするのは、四代目の鶴健太朗さん。日本茶インストラクターの資格を持つほか、福岡県内のお茶屋さんらで構成する「福岡県茶業青年団」に所属し、八女茶の普及に力を入れています。そんな鶴さんが、八女市で上質なお茶が栽培される理由を教えてくれました。

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「上質なお茶を栽培するため、欠かせないのが寒暖差です。寒さによる程よいストレスを茶に与えながら、じわじわと新芽を伸ばすことで甘味がある葉に育ちます。八女市は日中の気温が高く、夜は冷え込む茶栽培にぴったりの気候。さらに程よい降雨量に加えて、霧が発生しやすい場所です。霧が日の光を遮り、湿気をもたらすことで、さらに甘味やうま味が増した茶が育つんです」

うま味がしっかり味わえる一番茶、二番茶のみを加工

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茶摘みの時期を迎えるのは、4〜6月。冬から春先にかけての激しい寒暖差を経て収穫される一番茶は、もっともうま味が感じられる高級品です。「二番茶、三番茶、四番茶とありますが、あとになるほど、うま味や甘味は落ちてしまいます。高い品質を確保するためにも、当園で収穫するのは二番茶まで。三番茶の収穫にあたる7月以降は次のシーズンに向けて、茶畑の剪定をはじめる時期になります」と鶴さん。

一番茶の茶摘みの10日ほど前には、黒い網で茶畑を覆います。こうすることで、さらに新芽の出を少し遅らせ、苦味と渋味を抑え、美しい色の茶葉になると教えてくれました。「この作業がとても大変」と鶴さんは思い出して苦笑いを浮かべますが、その手間に応えるように、おいしいお茶が出来上がるのです。

味や香りが違う、人気の3種類を定期便でお届け!

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返礼品としてお届けする茶葉は、鶴製茶園の中でも特に人気の3種類です。まず飲んでいただきたいのが「八十八夜」。その名の通り、八十八夜にあたる5月上旬前後に収穫された一番茶のみを使用した煎茶です。茶摘みの歌に「夏も近づく八十八夜〜」と歌詞があるように、昔から、この時期に収穫されたお茶は上質であるといわれています。お茶が一番おいしい時期で、うま味と香りが良いのが特徴です。

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渋味が苦手という方は、煎茶「深むし茶」がおすすめ。茶葉を加工する際に蒸し時間を長くすることで、茶葉が細かくなり、湯を注いだ際に味が出やすくなります。口当たりがまろやかなお茶です。

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3つ目の「特上白折(しらおれ)」は、ちょっと個性的な味わい。一番茶の茎だけを使った茎茶(くきちゃ)で、一部の地域では棒茶(ぼうちゃ)と呼ばれることもあります。しっかりとしたうま味があり、まるで草原のような爽やかな香りと深い味わいを楽しむことができます。

じっくり抽出で、お茶のうま味・甘味に感動!

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どれも鶴さんがおすすめするこだわりの茶葉ばかり。せっかくなら、おいしく淹れていただきたいですよね。鶴さんに、初心者でもチャレンジできるおいしいお茶の淹れ方を教えてもらいました。

「2〜3人で飲む場合、使用する茶葉は2〜3gほど。お湯は熱々を入れるのではなく、一度沸かしたら70℃くらいまで冷ましてから注いでください。熱いお湯のほうが早くしっかり味が出そうという方もいますが、高級な茶葉ほど熱いお湯はNG。最後の一滴までしっかり茶碗に注いでくださいね。この最後の一滴が一番おいしいと言われているんです」とにっこり。時間をかけてゆっくり抽出すると、お茶のおいしさが際立つというアドバイスもいただきました。

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「時間があるなら氷出しがおすすめ」と鶴さん。茶葉と氷を急須に入れて、常温で氷が溶け出るのをじっくりと待って楽しむ「氷出し」は、まさにお茶の魅力を余すことなく味わえる楽しみ方です。教えてもらった通りに「特上白折」で試してみると、出来上がったお茶に渋さはゼロ。驚くほど甘くコクがある味が舌に広がり、これまで飲んだことがある緑茶とは別物です。お茶の「うま味」「甘味」のぼんやりしたイメージが、「これだ!」と形としてしっかり感じとることができる驚きの体験でした。

紅茶やコーヒーと並ぶ、いつものドリンクに緑茶を

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急須で入れる緑茶と聞くと、ちょっと敷居が高いイメージがある方もいるかもしれません。でも、「紅茶やコーヒーと並んで、いつものドリンクの一種類として加えてもらえたら」と鶴さんは話します。「日本茶は、うま味、香りが楽しめるドリンク。楽しみ方としては、紅茶やコーヒーと変わらないんです。朝の一杯や気分をリフレッシュさせたいときに、緑茶を選んでもらえたらうれしいですね」

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若い人にも日本茶の楽しみ方を知ってほしい

実は、日本茶はコーヒーや紅茶と同じく多くの品種があり、それぞれに違った香りが楽しめます。「今後は、品種にこだわってお茶を栽培し、紅茶のようなフレーバーティーを日本茶で作ってみたいと考えています。お茶の香りだけで、こんなに違いが楽しめるのかというのを知ってもらいたい。そうすれば、若い人が日本茶に興味を持ってくれて、馴染みあるものになり、いろんな楽しみ方が増えるんじゃないかって思うんです」。知れば知るほど奥深い日本茶の世界。まずはその入門編として、鶴製茶園の3つのお茶で飲み比べを楽しんでみてはいかがでしょう。

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九州支部(福岡県八女市担当) / 戸田 千文(とだ ちふみ)

愛媛県出身、広島、東京での暮らしを経て、福岡で暮らすフリー編集ライターです。各地を転々としたおかげで、ローカルのおいしいモノ・楽しいコトに興味深々!食いしん坊代表として、特にご当地グルメと地酒は無限の可能性を秘めていると感じます(笑)。首都圏と地方を結ぶ架け橋となるような仕事をしたいと奮闘中です。

八女福島の白壁の街並みは、散策にぴったり。同じ福島地区で9月に開催されるカラクリ人形芝居「灯籠人形の本公演」はとても美しく、見応えたっぷりです。

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