喜多屋 店主のこだわり
九州一の穀倉地帯、筑紫平野南部の福岡県八女市で、
江戸文政年間(1818年~1830年)に創業した喜多屋。
約190年にわたり、屋号にある「酒を通して多くの喜びを伝えたい」という志のもと、
日本酒造りに情熱を注いできた蔵元です。
伝統を大事にしつつも、常に新たな挑戦を続ける喜多屋は、本格焼酎造りにも取り組み、
昭和48年(1973年)には国内初となる減圧蒸留法を開発、焼酎業界に技術革新をもたらしました。
近年は米国など17ヶ国に商品を輸出し、海外にも積極的に展開。蔵の設備投資を進め、
大吟醸酒・純米酒など、質にこだわった酒造りに力を注いでいます。競技会での受賞歴も多数。
世界最大規模で、最も権威のあるインターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2013で、
「大吟醸 極醸 喜多屋」が日本酒世界一の「チャンピオン・サケ」を受賞。「芳醇爽快」な味わいは、審査員の世界的なワインソムリエらをうならせました。