旬の戻り鰹を一本釣り後船上凍結し、カットや藁焼き等全ての工程を冷凍状態で行うことで鮮度を保持します。
原料から製品まで-50度の超低温庫で保管することで、発送時まで品質が一年中変わることはございません。
いつお申込みいただいても、品質の変わらない旬の時期の味を通年お届けさせていただきます。
おおよその目安として、『1節(または約250g)あたり2人前程度』となります。
藁焼き鰹塩たたきは、藁焼きにした鰹を塩でシンプルに味付けした、鰹そのものの旨さが味わえる本場土佐流の食べ方です。
全国的には鰹のたたきはポン酢で食べるのが主流でしたが、明神水産の飲食店「明神丸」では藁焼き鰹塩たたきにこだわりました。
高知県のソウルフードが味わえる、高知の食の名所「ひろめ市場」でも大人気!
高知に来たことのある方もそうでない方も、ぜひ一度食べていただきたい美味しさです。
7〜11月に陸地より1,500km離れた漁獲地で漁獲された戻り鰹を使用しています。
黒潮と親潮が合流する三陸沖はエサが豊富にあり、春から夏にかけて北上してきた鰹はたっぷりとエサを食べ、丸々と太った鰹は初秋頃から南下してきます。
この鰹を戻り鰹といい、別名「トロかつお」とも言われ、脂ののったトロッとした味を楽しんでいただけます。
舳先や船側に立ち、一本の釣竿で次々と釣り上げた、一本釣り鰹のみ使用しています。
鰹の漁法には一本釣り漁と巻き網漁があります。
一本釣り漁は、活きのいい鰹を一本一本釣り上げるため、魚体がきれいで身の傷みが少なく、良質な鰹を漁獲することができます。
一方、巻き網漁は効率の良い漁法ですが、大量の鰹を一気に引き上げるため、網の中で密集した鰹が暴れ、身割れが起こったり、傷んで柔らかくなったりすることがあります。
一本釣りで釣り上げた鰹は、船上で生きたままマイナス20℃に冷却された凍結液に入れる、ブライン凍結という方法で急速凍結されます。
ブライン凍結は鮮度の落ちやすい鰹を最良の状態で保存することができ、このB-1(ブライン凍結1級品)の鰹は釣り上げられた時の鮮度であると言われています。
高知の鰹のたたきといえば、やっぱり「藁焼き」。藁は非常に火力が強く、一気に700℃という高温になり、あっという間に消えます。
そのため、鰹の表面だけを一瞬で焼き上げ、皮の下の脂は溶けて身になじみ、身はほとんど生の状態のきれいな赤、という最も美味しい具合に仕上がります。
藁焼きの香ばしい風味も鰹の味によくあい、より一層美味しくなります。
また、たたきを製造する上で藁はとても重要な原料のひとつ。
稲作が盛んな高知県西部を中心に、高知県内または近県で収穫された稲藁を使用するとともに、2014年より稲作を開始し、自社栽培した稲藁も使用しております。
釣り上げられた鰹は、船上で急速凍結されてからご家庭に届くまで、一度も解凍されることなく鮮度が保たれています。
凍結した状態で切り分けられた鰹は、そのまま専用の藁焼き機で表面のみを焼くため、一貫して中の身は凍結されたまま。
そして、藁で焼いたあとは真空パックし、瞬間凍結後マイナス50℃の超低温冷凍庫で保存します。
このようにして鮮度が保持されることで、脂ののった戻り鰹のたたきを釣りたての鮮度で、一年中お届けすることができています。
鰹の味を引き出す「室戸海洋深層水の塩」。
はるか北大西洋北部・グリーンランド沖の海から二千年かけて室戸沖に湧き上がってくると言われる海洋深層水を使用しています。
海洋深層水は海の上層にある表層水に比べ、必須微量元素や各種ミネラルがバランス良く含まれており、この海水中の水分だけを取り除き成分バランスをこわさないように低温加熱してじっくりと、丁寧につくりあげた塩です。
ミネラル豊富な室戸海洋深層水の塩が戻り鰹の旨みを引き立てます。
タレたたきも楽しめるように、タレと薬味もセットになっております。
タレに使用されているゆずや薬味も高知県産と、とことん高知の味にこだわりました。
塩で、タレで、2度3度とお楽しみいただけます。
食べ方は簡単、流水解凍し、切って、盛り付けるだけ(説明書付き)です。
タレたたきの場合は、ネギや玉ねぎなどお好みの薬味をプラスするとさらに美味しくいただけます。
本場土佐の味をお届けしたくて、素材、鮮度、焼き方、味と、様々にこだわった鰹たたきをぜひお召し上がりください。