高知県は太平洋に面した県ですが、すべての市町村が海に面しているわけではありません。ここ佐川町もその町のひとつです。
一方で、どの町でも高知の人は魚が好き! 特に「カツオのたたき」は大好物で、日常の晩酌でも多くの人が集まる宴席でも楽しむ高知の名物料理となっています。
魚が豊富に手に入る海の町ではないからこそ、町の人々の「本当においしいカツオのたたきを食べたい!」という思いは強いもの。そして、その思いに応えているのが町内にある鮮魚店です。
※冷蔵便につき時間指定必須(14時から21時までの間で指定をお願いします。)
申し訳ございませんが午前中のお届け指定は配送の関係上お受けしておりません。何卒ご了承ください。
※その他、注意事項をページ下部に記載しております。
お目通し後、ご納得いただいてから、お申し込みをお願いいたします。
※12~3月も良質なカツオが入れば発送いたしますが、良質なカツオがあがりにくい為、お電話がない場合は4月以降の発送となります。確実に4月より前に発送できるか確約はできかねます。
ご了承いただける方のみ、お申し込みをお願いします。
佐川町にもみなさんに自慢したい鮮魚店がたくさんあります! そのなかからこちらでご紹介するのは、昭和28年創業の「宮地鮮魚店」です。
町内はもちろん、周辺の町からもお客さんが通う人気店。その理由は、親子三代にわたって受け継がれている揺るぎないこだわりにあります。
まず、使う魚は冷凍ではなく生のものしか使わないため、毎朝、県内屈指の漁師町・中土佐町久礼と須崎市に通って仕入れを行い、特にカツオは“地物の生のカツオ”にこだわっています。
その日販売する分の魚を自店の冷蔵トラックに積み、店へ戻ったら鮮度の良いうちに捌いていきます。
そして、本当のこだわりはここから始まるのです…!
「もともと魚を食べることが好きで、ついでに言うと釣りも好き。その自分がおいしいと思うものしかお客さんには出したくないんです」
そう話すのは、仕入れから調理まで一手に担う三代目・宮地茂幸さん。その言葉を裏打ちするように、茂幸さんは捌いたカツオの一本一本を鋭い目で確かめていきます。
というのも、カツオは当たり外れが激しい魚。どれだけ新鮮であっても身が堅い個体があり、なかには身の半分はおいしいのにもう半分は堅い個体もあるのだそう。しかも、実際に捌いてみるまでそれを判別することはできません。
茂幸さんは目をこらして身の質を見極め、納得がいかないカツオはお客さんに出さないと決めています。
さらに、このとき茂幸さんは身の大きさや脂ののり具合も確認し、その後の焼き時間を計算しています。
カツオのたたきの醍醐味といえば、表面は香ばしく焼き上げ、なかは新鮮な身が楽しめる絶妙なレア感です。さらに、わらの炎で焼く「わら焼き」なら豊かな香りも加わって、カツオのおいしさが一層引き立ちます。
その焼き方は作り手ひとり一人によって微妙に異なりますが、宮地鮮魚店では昔から「麦わら」で焼くのがこだわりです!
麦わらは、香川県の小麦農家さんと契約し、時期になれば家族総出で収穫に向かいます。
高知の主流である「稲わら」は種火を点けてから炎が立ち上がるまでに数秒間くすぶる時間があるのに対して、「麦わら」は瞬間的に豪快な炎が立ち上ります。これは、麦わらにストローのような空洞があり、より多くの空気を含んでいるためです。
一瞬にして高温の炎が立ち上がるため、余計な熱が伝わらず、身の鮮度を守りながら表面だけを香ばしく焼くことができます。
また、麦わらの煙には、香ばしいだけじゃなくほんのり甘い香りがあるのも魅力です。
焼き上がった身を見ると焼きすぎないほどよい色と、食欲をそそるツヤがあります。
焼き上げた後は余分な熱が残らないように氷でしっかりと冷やしますが、このとき、氷が直接身に当たらないようにするのも茂幸さんのこだわり。そのひと手間によって、身が崩れやすくなったり水っぽくなるのを防げます。
その後、真空パックにしてその日のうちに発送を行います。生のカツオのおいしさをそのまま味わっていたくため、冷凍ではなく「冷蔵便」でお届けしますので、解凍する手間や時間は不要です!
麦わらの炎は勢いが強いだけに焼き加減が気になるところですが、切ってビックリ! 焼けている層はしっかり香ばしいのに薄いんです!
対して、なかの赤身は抜群の鮮度を保持したまま。わざわざ麦わらの炎にこだわり、一秒でも速く鮮度を守る努力をしているのですから当然です!
召し上がられる際は、高知流に分厚く切っていただくのがおすすめです。
こちらの返礼品には、自家製のゆずポン酢が付いています。ほんのり甘めので後口さっぱりの上品な味わいで、酸味は比較的穏やかなので、ご年輩の方やお子さまでも心地よく召し上がっていただけます。
また、たっぷりの薬味も同梱いたします。カット済みのタマネギやネギはたたきの上に豪快に乗せて、その上からポン酢をかけるのが高知流。ニンニクや生姜、ミョウガは香りを引き立たせるために、食べる直前にスライスしていただくのがおすすめです。(薬味の内容はお任せとなります。)
「焼き方も大事やけど、やっぱり素材が大事」と話す茂幸さん。
良いカツオを仕入れることができなければ、発送が中断してしまうこともありますが、お待ちいただく価値がある返礼品です!
「魚屋は自分の努力が報われる仕事やと思います。良いものを出したらお客さんがついてくれる。リピーターが増えることが嬉しいし、口コミを読むことは大きな励みや勉強となっています。良い魚を扱えて、お客さんに食べてもらえることが、自分にとっての幸せです」
佐川町が誇る絶品のカツオのたたきを、ぜひご賞味ください!
※冷蔵便の商品ですので、良質なカツオが入った時点で、事前にお電話させていただきます。070-4721-9463から発信しています。
必ずつながる電話番号をご記入ください。
※到着希望日が確定するまでは配送出来かねます。ご注意ください。
※14時以降で配送希望時間帯をご入力ください。
※午前指定を入力した場合は最短でのお届け時間に変更させていただきます。
※消費期限が発送から3日のため、北海道・東北・沖縄・離島にお住いの寄附者様へは配送しておりません。何卒ご了承ください。
※不漁や悪天候などにより漁がないときなど指定日に間に合わないことがございます。
当方の都合により指定日に間に合わない場合は別途ご連絡させていただきます。
※市場が休みの日と日曜日、年末年始、お盆期間、大型連休時期(5月/9月)は発送出来かねます。
※12月も良質なカツオが入れば発送いたしますが、良質なカツオがあがりにくい為、お電話がない場合は4月以降の発送となります。
確実に4月より前に発送できるか確約はできかねます。ご了承いただける方のみ、お申し込みをお願いします。