前浜(地元)、須崎沖獲れシラスのみ使用!
当店では、地元で水揚げされるシラス以外は使用しません。理由は水揚げから釜茹でまでのスピードが仕上がり時の「鮮度感」に最も影響するからです。
高鮮度状態のうちに炊き上げ、適切な温度で保管出来るということは、減塩に仕上げることが出来るということでもあります。「魚が立つ」といいますが鮮度の良い状態で、適切な塩梅(魚種、季節により違う)、適切な煮熟温度と時間で炊き上げるシラスは、量産され数か月後に解凍して販売されるシラスとの食感の違いは歴然です。
「鮮度」と「減塩」にこだわり、創業以来たくさんの方に愛されております。
土佐沖の黒潮で育つ須崎のシラス!
こだわりは「鮮度」「塩加減」「温度管理」
1.水揚げ後10分以内に茹でる「高鮮度」
原料原産地加工の鮮度感
当店の強みは原魚の水揚げから加工まで圧倒的なスピードで高鮮度処理できること。
須崎漁港から1分以内の加工場で水揚げから10分以内に茹で上げたシラスは間違いなく高鮮度。
2.高鮮度処理だから叶う良い「塩梅」
鮮度の良いシラスは筋繊維が壊れてないので、釜茹ですると、収縮してクルッと曲がります。
鮮度が良いからこそ大正10年から蓄積してきた水産加工技術を活かし薄塩に仕上げることが出来ます。
3.こだわりの3段階の「温度管理」
昔からシラス加工は、しっかり炊いて、しっかり冷やすことが大事です。
当店では冷蔵、冷凍(−8℃、−20℃以下)の3段階の温度管理をしています。
育ち盛りのお子様やダイエット、体作りに最適!
「一物全体の理想的栄養バランス」
一物全体とは、食材を丸ごと使用するという意味で使われます。
シラスとはイワシ類の稚魚のことです。イワシは、様々な生き物の食べ物としての役割を担い、植物プランクトン→動物プランクトンの流れから始まる食物連鎖の中核であり、「海の玄米」と言われます。
丸ごとだからこその理想的栄養バランス。
・非常に高タンパク低糖質、低カロリー
・不飽和脂肪酸EPA、DHAが豊富
・カルシウムが非常に豊富(牛乳の2.5倍)しかも、カルシウムの吸収効率を
高めるビタミンDも豊富に含む
・その他ビタミン類、マグネシウム等の栄養素も多く含む天然サプリメント的
食品
朝食に、夕食に、毎日お召し上がりいただきたい「海の一物全体食です。」
100g×10袋で非常に使い勝手が良い
100g毎、小分けしていますが、冷凍庫、冷蔵庫で場所をとらないようにしています。
商品到着後、冷凍庫で保管していただき、食べる分だけ冷蔵庫に入れていただけます。
お客様の声からうまれたコンパクトな包装は冷凍庫でも、冷蔵庫でもおさまりが良く、小分けで使えるので便利です。
海の旬(いま)を届ける。
シラスのような小さい魚でも、季節によって脂のりが違います。加工していると煮窯内の滑り具合が違うのでよくわかります。夏場は脂が少なく、秋、冬と脂がのりはじめます。夏シラスは暑い日にさっぱりと、酸味を効かせ「梅シラスの混ぜご飯」等で、秋には新米にのせて、という具合に季節に応じた食べ方をするのが須崎流です。
また、シラスはイワシ類の稚魚のことですが、主に 5月から 12月中旬は片口イワシ、 12月下旬から4月は真イワシとなります。片口イワシは真っ白でプリッとした食感、真イワシはもちもち感、ふわっとした食感が特徴です。真イワシ漁の時期は小イカが混ざることもあり、地元では「イカ入りシラサ(シラス)」と呼ばれ大人気の品です。
私たち宮進商店は、大正十年創業の海産物加工業者です。
高知県中央部に位置し、太平洋に面した黒潮の恵みを受ける須崎の海は、入り組んだ地形に多彩な漁法を持つことが相まって、魚種の豊富さは日本有数、また全国で海産物の評価がとても高い高知県の中でも「須崎の魚」としてブランド化されています。
旬魚を取り扱う私たちは、水揚げされる魚に四季の変化を感じることができます。
そんな四季折々、須崎の旬の魚の美味しさをお客様に知って頂きたい。
そして、お客様からのご要望に応え、お客様と共に日々成長していきたい。
私たちはそんな店でありたいと考えます。
加工場は須崎港競り場から1分以内の場所にあり、水揚げから加工まで、他を圧倒するスピードで鮮度のよいまま処理を行っております。
加工場の目の前に広がる土佐湾に面した富士ケ浜より新鮮な海産加工品をお届けします。
高知の、須崎の本当の美味しさをこの手から届けたい
須崎で育ち、家業を通じて幼いころから海と向き合ってきました。
森の養分が、山肌からの湧水や川を通じて海に流れ出るところに魚は集まる。
須崎の海はまさにそういうところ。
森林保有率日本一という高知県の山の恵みが、須崎の海を豊かにしているのです。須崎の海産物の美味しさと価値を知ってもらいたいという思いが、宮進商店の商品づくりへのこだわりにもつながっています。
「温故知新」「日本人の食べたい本物の味を作り続けていくこと」を大切に、新商品の開発にも取り組んでいます。
お客様からのご要望に耳を傾けることを忘れずに、初代から蓄積してきた加工技術を引き継ぎながら、日々須崎の味を届けるべく邁進しております。
宮進商店 四代目 宮本 進太郎
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