高知県安芸市を中心とした安芸地区は、ゆずの生産量日本一を誇る大産地。
千光士農園のゆずもこの産地の中で栽培されています。
ゆずと聞けば、黄色い玉を思い浮かべる方が大半だと思います。
実は、この『青ゆず』も黄色い柚子も同じ木になる全く同じ果実、皮の色の違いは収穫時期の違いだけなのです。
『青ゆず』と呼ばれる緑色の柚子は、7月~9月頃に収穫されます。
熟していないぶん、風味がさわやかなので、黄色い柚子とはちょっと違った味わいです。
そのまま絞っても良し、皮をすりおろして風味付けなど、様々な料理のアクセントに。
スダチやカボスとはまた違った爽やかな香りがお楽しみいただけます。
夏におすすめ!『青ゆず』がいっぱい入ったお風呂はいかがでしょうか。
柚子にはレモンの3倍ものビタミンCが含まれており、香りにはリラックス効果もあります。
さらに、柚子の皮に含まれる精油成分は保湿力が強く血行を促進、
身体の芯から温め、お肌をしっとりつるつるにしてくれます。
『青ゆず』は黄色いゆずよりも、さらに香りが強く、夏でもゆずの爽やかな風味が楽しめます。
訳ありだけど味はお墨付きですので、様々な料理のお供として、おいしく食べて欲しいです。
1.5kg・3kg・5kgの3種類をご用意しました。
用途に合わせて、お選びください!
千光士農園は、高知県東部にある安芸市を中心に、
土佐文旦やポンカン、みかん、ユズ等の柑橘類を栽培している農家です。
地域とともに農業にできることを探求しながら、農家、農業に関わる人たち、
そして、お客さまの満足につながるよう、日々、取り組んでいます。
2~4月にかけて出荷される土佐文旦は、高知県を代表とする特産果実のひとつ。
独特の爽やかな芳香とプリっとした食感が特長です。
一粒食べると、 プリっとした小さな実がはじけて、果汁がジュワーッと口いっぱいに広がります。
当園では、樹齢20年〜50年以上の樹で土佐文旦を栽培しております。
中でも樹齢50年以上の樹が3分の1以上を占めています。
魚ぼかし肥料等の有機質肥料を主体に、多いところで年7回の草刈り(除草剤不使用)、
剪定枝をチップ化して土に還元したり、稲わらを敷いたり、土を大切に栽培しています。
特に稲わらは50年以上敷藁として園地に入れており、土壌を豊かにしてくれています。
収穫した土佐文旦は、文旦の樹の下で、藁のベッドにくるまれた「野囲い貯蔵」という伝統的な方法で、
1か月間以上貯蔵されてから、選果しています。
野囲いの中で、土佐文旦は熟成され、糖度があがり、酸が抜け、味がまろやかになっていきます。
<高知県園芸品展示品評会>
2014年 農林水産大臣賞
2017年 全国農業協同組合連合会高知県本部長賞
2017年 優秀賞
2019年 高知新聞社長賞
過疎化対策、耕作放棄地の再生、特産柑橘の生産維持、農福連携、安定雇用の創出、次世代への継承と、
僕たち個々の農家が取り組んでいかなきゃならない課題も山積みで、日々、全力投球で取り組んでいます。
人と人とのつながりを大切にしながら、より高品質な果実を栽培できるよう、毎日、樹と向き合っています。
また、たくさんの方に味わっていただくために、オリジナルの加工品づくりにも挑戦しています。
応援よろしくお願いいたします。
土佐文旦は、9月中旬頃から先行受付を開始する予定です。