米ぬかはミネラルやリン酸を多く含み、微生物が活発になることから、品質の良い稲が育つほか、抑草効果があるため除草剤の必要がありません。
人にも自然にもそして何よりお米にやさしい栽培方法です。また、豊富な栄養分を含む牡蠣殻には水質を浄化させるの能力があり、土壌改良の効果が期待されている肥料です。細かく粉砕した牡蠣殻を田んぼに撒くことで、きれいになった田んぼにミミズなどの生物が発生し、有機物を分解して養分を作り出します。
その働きが豊かな土壌を作り、根がしっかり張ることで良い稲が育ち、食味の良いお米につながっています。
この両方を使うことにより、化学肥料は一切使わず、農薬も籾の発芽時に防カビ剤を一回のみ使用するだけの栽培となっています。