「オリーブマノン 化粧用オリーブオイル〈化粧用油〉」は純粋オリーブオイル100%の化粧用オイルで完全無添加です。
オリーブオイルは人の皮脂に近い成分組成なので、浸透力がよく、さらっとなじんでべたつかないやさしい使い心地です。
赤ちゃんから大人まで幅広く使え、重宝する1本です。
使い方は多岐にわたり、ポイントメークやベースメークのクレンジングに、オイルパックやマッサージに、髪や地肌、爪、ボディのお手入れ(保湿ケア)など、全身のお手入れにお使いいただけます。
また、無添加でオリーブオイル100%だから、敏感肌の方や赤ちゃんのケアやベビーマッサージにもお使いいただけます。
「オリーブマノン グリーンローション(果汁水)<保湿化粧水>」は、保湿成分として自社農園産のオリーブ果汁を使用した、乳液がいらないくらいしっとりと潤う化粧水です。
さっぱりとさわやかなつけ心地が特徴で、果汁に含まれるポリフェノールやアミノ酸、さらに植物由来の天然保湿成分と配合したオリーブオイルで肌がしっとりと、長時間うるおいが持続します。
日本オリーブの原点である牛窓オリーブ園は太平洋戦時中の1942年開園しました。
当時、瀬戸内海を見渡せる美しい山々をもつ岡山県牛窓にも、軍部から山を切り開いて芋畑にするようにと、地主である創業者 服部和一郎に要請が下りましたが、「山をすべて芋畑にしては、国土から緑が失われてしまい、将来のためにならない」と考えました。
そこで、「オリーブは、栄養もよく、薬用にもなり、美容にもよく、灯火となる。国にそして地域の役に立つに違いない」と、オリーブの植栽を始めたのがオリーブ園の始まりです。
この、後世の人、地域、国を想う信念、今でいう「サステナブル」な想いが私たち日本オリーブの創業の精神なのです。
1949年に日本オリーブが設立されオリーブオイル100%の美容オイル(現在の化粧用オリーブオイル)を発売しました。
当時は添加物や不純物が多く肌に安全とは言い切れない化粧品が多く出回る中、純粋なオリーブオイルだけを使用したシンプルで誰もがいつまでも使い続けられるアイテムが私たちの第一号商品なのです。
この商品は今でも多くのお客様が愛用されており、時代を越えて創業者の商品に対する思想に共感いただいているのだと感じています。
オリーブの果実からオリーブオイルは搾られますが、このとき、残った「果汁」など、オイル以外の部位は「捨てるもの」と一般的には思われています。
しかし、これらの捨てる部分にこそ、オリーブ本来の価値が秘められていることが、私たちの研究からわかってきたのです。
ある時、搾油作業中のスタッフの中に「果汁に触れているとお肌がきゅっと引き締まった感じがする」と気づく者が現れ、果汁のお肌に対する研究が始まりました。
そこから生まれたのが、「グリーンローション」などオリーブ果汁配合の化粧水です。
また、2000年には化粧品成分の国際共通表示名称に「オリーブ果汁」を登録しました。
捨てるところの無いように原料を考案し完成した商品も過剰に作ってしまえば、商品の廃棄・ロスになってしまいます。 日本オリーブはオリーブの栽培から化粧品・食品の製造、販売まで行っています。
自社で商品を販売し、自社で製造しているメリットを生かし、商品の売れ行きを見ながら商品を生産することができます。 全社で商品を管理し、商品が過剰となることを防いでいるのです。
日本オリーブは、創業時の思いである後世の人、地域、国を想う信念を受け継ぎ、環境を守り、自らが育てているオリーブ資源を無駄にせず、その能力を最大限に生かせるよう商品開発・観光事業を行っています。
日本オリーブは創業の精神を忘れず、これからも地域に根差し、後世のことに思いを馳せながらお客様にオリーブの価値を届けるべく活動を続けてまいります。