岡山県は、災害も少なく瀬戸内の温暖な気候に恵まれ「晴れの国」と言われ、南北に流れる三大河川の恵みを受けて、米作りが盛んな地域です。笠岡ふるさと米は、一級河川の小田川から流れる豊かな水で育ちました。笠岡市では、古くから養鶏業が盛んで、この地域に無料で配布される鶏糞で、農家は有機肥料を中心に使った農作物を育てています。「笠岡ふるさと米」は、土作りにこだわりがあります。有機肥料を中心に使い、手間を惜しまず春頃には通常より多く土を耕しています。土が細かく練り上げられ肥えた土が生まれます。笠岡の米作りは長い歴史があり、地域では独自の米の品評会を毎年開き、米作りの技術を向上させてきました。