令和元年米・食味分析鑑定コンクール国際大会において金賞受賞した奥出雲仁多米 株式会社のお米です。
「外観」「香り」「味」「粘り」「硬さ」などの総合的に高い評価を得ているお米です。
特別栽培米は、化学合成農薬・化学肥料など、大幅に削減して栽培したお米。
農薬など使わない分、手間暇がかかるのが特別栽培米。
その分“うまい!”が詰まっています。
奥出雲町内の田んぼは、ほとんどが昔ながらの棚田で、全国棚田百景に選ばれた棚田もあります。
農産物のうまみは昼夜の寒暖差も大きく影響するといわれています。その確たるものが、お米です。
奥出雲町の内の水田は標高300~500mにあり、夏、日中は35度近くになりますが、夜は肌寒さを感じることもしばしば。太陽の光を十分に受けた稲穂は夜にはおいしさと栄養をじっくりと蓄えます。
奥出雲町は面積の約9割を占める豊富な森林に覆われ、雪解けの花崗岩から湧き出るミネラルたっぷりの岩清水が豊富です。
お米500kgを作るために、田起しから収穫するまでには、150tもの水を必要とすると言われています。
たくさんの水を必要とする米作りは、水こそ命なのです。
奥出雲町は昔から和牛生産が盛んです。現在の有機質豊富な水田は、長年、堆肥による土づくりが行われているからです。
籾貯蔵 今摺り米だから、新鮮さが違う!!
米のおいしさは、保存方法で大きく変わります。実は、温度や湿度に大きく左右され、どんなにいい環境で、おいしいお米を作っても方法を間違ってしまえば、残念ながら、食味は下がる一方です。
そこで、注目されているのが、“低温での籾貯蔵の今摺り米”。籾の状態で低温貯蔵することにより、米の生命活動は維持しつつ、休眠を続けさせ、米の食味を保つ方法。
出荷する直前に籾摺り(米のカラを取り除き)精米して出荷するので、新米のおいしさを年中お届けすることができるのです。