鳥取県内のみで栽培されている、やわらかい果肉の心地良い食感と甘みたっぷりの果汁が瑞々しい赤梨です。
おさ二十世紀と豊水の掛け合わせで作られた秋甘泉は、14度という高い糖度を持っており果汁がたっぷりでとてもジューシー。
表面が傷つきやすいため繊細に扱われながら出荷されます。
秋の味覚の王様と言える梨は甘み成分のショ糖や果糖だけではなく、酸味成分のリンゴ酸やクエン酸などの栄養を含み、また食物繊維も豊富です。
家庭でも梨飴や梨シロップが作られているなど、昔からのどに良いとも言われています。
梨はお召し上がりの2~3時間前に冷蔵庫に入れて冷やしますと、また一段と美味しくいただけます。
日本でもトップクラスの梨の生産量を誇る鳥取県は二十世紀梨が有名ですが、100年を超える技術と丹精を込めた梨造りの歴史を経て、ぜひ召し上がっていただきたい新品種もより美味しい梨づくりを目指す人々の手によっていくつも開発されています。
毎年8月中旬ごろから12月の下旬まで、二十世紀梨を始めとしたシャリっとした食感でジューシーな青梨と、秋甘泉など甘みのあふれる赤梨、それぞれの美味しさを持った数多くの品種の梨がリレーのように出荷されてお楽しみいただけます。
秋甘泉は平成21年に品種登録された新品種。
甘みあふれる期待の梨を、ぜひこの機会にお召し上がりください。