みずみずしく、とても美味しく頂きました。妹夫婦にもおすそ分けしたらとても喜んで頂きました。また、リピートしたいです。
JA鳥取中央からお届けする、赤梨を代表する大玉の梨です。
濃厚な甘さと、わずかに感じる優しい酸味が人気の品種です。
二十世紀梨からやや遅れて10月が旬の新興梨は、大ぶりの実にジューシーな果汁がたっぷり。
二十世紀梨と赤梨が掛け合わされて生まれた梨で、シャクッとした気持ちのよい食感と、バランスが取れた甘みと酸味の味わいの両方を楽しんでいただけます。
海外へも輸出されており、保存もきく品種のために台湾では急速に人気の高まっている梨です。
秋の味覚の王様と言える梨は甘み成分のショ糖や果糖だけではなく、酸味成分のリンゴ酸やクエン酸などの栄養を含み、また食物繊維も豊富です。
家庭でも梨飴や梨シロップが作られているなど、昔からのどに良いとも言われています。
梨はお召し上がりの2~3時間前に冷蔵庫に入れて冷やしますと、また一段と美味しくいただけます。
少し変わった召し上がり方としましては、カレーの具として入れるとフルーティーな味わいになり、お子様にも人気の一皿になります。
ふだんご家庭で作るカレーに、4~5人前に1個(400g)を目安に食べやすいサイズに切った梨を入れていただくと、とても美味しくなります。
また梨をすりおろして肉料理などにご利用いただくことでもお肉が柔らかく仕上がります。
甘くて風味豊かな鳥取の梨は、冷製スープや酢の物などのレシピでオシャレに活用していただくのもオススメです。
もちろん、そのまま召し上がっていただくのもとびきりの美味しさです。
梨はお尻の部分ほど甘くなっていますので、串切りにカットして召し上がっていただくと味が均等になり、バランスのよい味わいを楽しんでいただけます。
一度に食べきれない場合は冷蔵庫の冷蔵室で保存してください。
冷蔵庫に入りきらない場合は、なるべく冷暗所で保存をお願いします。
日本でもトップクラスの梨の生産量を誇る鳥取県は二十世紀梨が有名ですが、100年を超える技術と丹精を込めた梨造りの歴史を経て新品種もいくつも開発されています。
より美味しい梨づくりを目指す人々の手によって生み出され、ぜひ召し上がっていただきたいとお勧めできるのがこの「新興梨」です。
毎年8月中旬ごろから12月の下旬まで、二十世紀梨を始めとしたシャリっとした食感でジューシーな青梨と、甘みのあふれる赤梨、それぞれの美味しさを持った数多くの品種の梨がリレーのように出荷されてお楽しみいただけます。
二十世紀梨だけではない鳥取の梨を、ぜひこの機会にお召し上がりください。