こめ油は、クセや独特なニオイがなく、優しい風味が特徴です。 そのため、そのままかけても炒めても揚げても、素材の味をひきたてます。 多くの料亭やレストランでも選ばれています。
●そのままかける
【こめ油】
ドレッシングにしたり、おひたしや冷やっこ、煮物などにもこめ油をほんの少したらして食べてみてください。味がまろやかになって、いつもの味がいっそうおいしくなりますよ。サラッと軽い口あたりでニオイのないこめ油だからこそ、素材にうまくなじんで、その持ち味を最大限に引き出してくれます。
【山椒香味油】
山椒の刺激は舌の神経を興奮させ、味覚が鋭敏になりジャンルを問わず通常より料理がおいしく感じる効果があるとされています。 サラダのドレッシング、カルパッチョのソース、肉や魚料理の風味づけなど、いろいろとお試しください。
●揚げものに
こめ油は油切れがよいので、天ぷらやフライがカラッと揚がります。 揚げ物の素材の水分によって泡立ちが発生し、泡が激しいと揚げムラができたり油っぽくなりがちですが、こめ油は脂肪酸のバランスが良く、食用油の中でも泡立ちが少ないことが確認されています。そのため、食べたときのサクッと感も違います。
【揚げ油としての使い方のコツ】
よりカラッと揚げるためには、こまめに差し油をすると成分がリフレッシュされ、美味しく仕上がります。