種がなく、皮ごと食べられてすごくおいしいシャインマスカット。ただシャインマスカットはぶどうの中でもとっても甘い品種なので、食べつづけると「もういいかな」となる人も多いはず。アダチ観光農園でつくるシャインマスカットは、後味がすっきりしているので、何個でもパクパク食べられます。農園にいらっしゃるお客様からは「ここのぶどうを食べたら、他のは甘ったるくて食べられない」と言われることが多いです。
シャインマスカットを育てるときは、なるべく肥料を与えないようにしています。こうすることで甘味が凝縮されます。さらに、1日2時間以上かけて栄養豊富な地下水を与えています。こうしてあげると皮が柔らかく、爽やかな甘さのシャインマスカットが出来るんですよ。今は私1人で農園のぶどうを育てているので大変な時もあるんですが、やっぱり「おいしい」ってお客様が言ってくださるのでもっといいものを作ろうと思うんですよね。