八代将軍徳川吉宗に仕えた本草学者 野呂元丈
元禄6年、多気町波多瀬に生まれた「野呂元丈」は、幕府の採薬師として薬草採取のため全国を訪ねます。元文4年に八代将軍吉宗のお抱え医師となった元丈は、18世紀後半に芽生えた和蘭医方の基礎を成しました。「元丈の館」は、そんな元丈の功績を讃え、整備された記念館で、薬草入りの足湯や四季を通じてたくさんの薬草やハーブをみることができる薬草薬樹公園が人気で、元丈の里として親しまれています。
掲載内容について、調査日により古い情報の場合もあります。詳細は各自治体のホームページをご覧ください。また、万一、内容についての誤りおよび掲載内容に基づいて損害を被った場合も一切責任を負いかねます。