くるみは、他のナッツや間食と比較してカロリーは高いものの、良質な脂質をはじめとする栄養素を多く含んでおり、低糖質な食べ物である。忙しい時などには効率よくエネルギー補給できる食材として重宝するでしょう。少量でも満腹感を得やすいため、ダイエット食品としても注目されています。
食べ過ぎにさえ注意すれば、くるみは身体に良い影響のたくさんある、健康的な食品です。習慣的に食べることをおすすめします。
パンにいつもクルミを入れているので最近はずっとこちらで送っていただいてパンを焼いています。
とてもおいしいクルミで満足しています。
ホームベーカリーで食パンを作る時にくるみを入れるので返礼品に選びました。パンの出来がグレードアップして毎回焼くのが楽しみです。粒がしっかりしていてそのまま食べても美味しいです。とても満足しています。
くるみ(胡桃)には悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を減らすn3系脂肪酸のα-リノレン酸とn6系脂肪酸のリノール酸という必須脂肪酸を豊富に含んでいます。
しかも、n3系脂肪酸とn6系脂肪酸はその比率が重要ですが、くるみは理想とされる1:4(n3系脂肪酸:n6系脂肪酸)という配分になっています。そのため血栓ができにくく、血液がサラサラの状態になりやすくなります。
このため、動脈硬化を予防・改善、高血圧の予防・改善、心筋梗塞の予防、脳卒中(脳梗塞)の予防にも期待ができます。
くるみ(胡桃)は約6割が脂質ですが、その他にも良質のたんぱく質やビタミン類、ミネラルなどを豊富に含んでいます。またエネルギー源としてカロリーも高い上、クルミにはコレステロールを減らし血流を良くする作用もあるため、滋養強壮や虚弱体質改善に効果が期待できるとされています。
特に、くるみは消化吸収がよいため高齢者や小児、病後の体力回復に効果的と言われます。
くるみは不眠症など寝付きの悪い時に効果的な食べ物と言われます。クルミを食べると神経の緊張がほぐれ、寝付きが良くなると言います。これはクルミに眠りを誘発するホルモンであるメラトニンを分泌する作用があるからです。
1日あたり7粒程度(ひとにぎり)のくるみを摂取すると良いでしょう。くるみを食べる量を決める上で基準となるのは、くるみの特徴的な栄養素であるオメガ3脂肪酸の量です。成人男性は2.1〜2.4g、成人女性は1.8〜2.1gが必要とされています。
そこで、くるみを28g(7粒程度)食べれば、オメガ3脂肪酸を2.5g摂取できることとなるため、十分な栄養素を摂取することが可能です。7粒食べた場合、気になるカロリーは約188kcal程度となります。普段の食事に取り入れやすい、適正なカロリー数値であるといえるでしょう。