この作品は掛川市ステンドグラス美術館に展示されているステンドグラスの一部分を、ステンドグラス作家であり、美術館の顧問でもある志田政人氏が、当時の技法を忠実に再現して制作したステンドグラスです。
手吹きのアンティークガラスに、グリザイユという酸化鉄の顔料で絵付けをして、焼成窯により約620度で焼き付けされています。窓越しに置いて、光を通すことにより美術館に展示されている作品と同様の効果で鑑賞することができます。
掛川ステンドグラス美術館所蔵の作品N008、ハーバート・ブライアンズ工房が19世紀後半に制作した「エマオでの夕食」の中から、恵みを表す葡萄の装飾の、美しい葉の部分を再現したものです。手吹きアンティークガラスにグリザイユ(酸化鉄の顔料)で描き、窯で焼成した本物のステンドグラスです。
サイズ:よこ17.0cm(底辺) たて19.7cm