豊丘村の松茸
日本人が大好きな秋の味覚の王様といえば「松茸 」。
南信州は、良質な赤松林が多く、「香り・歯ごたえ」とも非常に良質で、「日本一」とも言われる高級松茸が収穫されます。
中でも豊丘村は、松茸に適した土壌と良質な赤松林が多いことから南信州随一の収穫量を誇ります。
松茸には、ビタミンB1、B2、B6、葉酸などがバランスよく豊富に含まれておりアミノ酸なども含まれておりますので、体力、免疫力、臓器の機能向上を促進させる効果が期待できます。
また、平安、鎌倉、室町時代には、貴族たちの間で贈答品として愛用されていたと言われております。
今も昔も最高級品の松茸、その中でも「日本一の松茸」と言われる豊丘産の松茸を、ぜひ味わって見て頂ければと思います。
ただ、松茸は未だ人工栽培が確立されておらず100%天然物になります。
このため、天候や気候条件によって収穫量に大きな変動があります。
その年が豊作か不作かは収穫シーズンが終わってようやく分かるほどで、地元住民ですら毎年豊作を祈るしかありません。
このため、価格変動も激しく不作の年には1kg10万円の高値で取引される年もあるほどです。
平年作ですと、4t~5tの出荷量が見込めますが、大不作に見舞われると1t未満(数百kg)の出荷量ということもあります。
地元の松茸名人でさえ収量の調整を行うことが困難な松茸が、どうして高価になるのかお分かりいただけると思います。
日本全国に松茸の産地は多くありますが、ここまで良質な松茸を出荷できる産地はそれほど多くありません。
平成27年度の統計では、収穫量日本一の自治体となり、豊丘村単体で出荷量9~11tもの松茸が出荷されました。
(ちなみに、長野県全体では42tで県単位で日本1位、2位の岩手県は、県全体で3.5tでした)
現地買付をしなくても良質な南信州産の松茸を手に入れるには、このふるさと納税が唯一といっていい方法になります。
ぜひ、日本一といわれる南信州の松茸をご賞味ください。
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