井出醸造店は江戸中期に始めた醤油醸造が前身で、1850年ころに当家16代の與五右衞門が清酒の製造も始めました。
使用する仕込み水はすべて富士山の伏流水で、その清冽な水と贅沢に磨いた酒米を極寒期に仕込んでいます。
最近では、インバウンドの観光客が蔵見学に訪れます。昨年は年間で6000人もの外国人が蔵見学に申し込みました。できる限り毎日2回(9時半、3時)から蔵見学の予約を承っており、国内外を問わず多くの方に人気を博しております。
富士北麓唯一の日本酒になります。極寒期に富士山の清冽な伏流水で醸された甲斐の開運は上品で力強い香味の整ったお酒です。ぜひ多くの方に、富士山麓を吹き渡る風のような爽やかな味わいをお楽しみいただきたいと思います。