”いっちん”技法という、スポイトの中にやわらかい土を入れて細かい口金から絞り出した、高盛の線模様を施す
ちょっと雰囲気のあるレンゲに仕上げました。
小皿や、ちょっとした箸おきとしてもお使いいただけます。
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南アルプス、八ヶ岳、富士山を望む茅が岳山麓、四季折々移りかわる野山の自然に恵まれた穂坂の里に日和窯はあります。
柳宗悦(1889~1961)が、民芸運動を興し民芸の美を世の中にひろめました。宗悦は、工芸について次のように述べています。「真意は本質的なものに帰れ。それは過去のよいものを今、ただ繰り返すという意味ではなく、私たちの生活の中に時代を越えたものがあるのを私たち自身が見出すのである」「工芸の美は黙せる必要のみあって言葉多き主張はない」こうした考え方に「物の美」「用の美」を学びました。
日和窯の器は「静かな器」であってほしいと願いながら作陶しています。みなさまの暮らしのなかで、やすらぎのひとときのお手伝いになれば幸いです。