起毛加工でよりさわりごこちを良くし、まるでやわらかな羊の毛を連想させるようなやさしさができあがりました。
泡立ちがよく、肌触りがなめらかな織り素材です。水切れと乾きの良さはさまざまなシーンにお使いいただけます。
美容液レベルの潤いとハリ成分を配合した、『メイク落とし』と『ミルク洗顔料』のセット。
フランキンセンスの香りに満たされながら、ワントーン明るいもっちりハリ肌へ。
◆フランキンセンスクレンジングクリーム
クレンジングによる摩擦から肌を守る、クリームタイプのメイク落とし。
◆フランキンセンスフェイシャルウォッシュ
潤いを残しながらしっとり洗い上げる、泡立て不要のミルクタイプ洗顔料。
富士北麓の澄んだ空気と清らな湧水、そして豊かな自然に恵まれた富士吉田。この地に伝わる絹織物は、“甲斐絹(かいき)”と呼ばれ、その歴史は遥か紀元前にまで遡るともいわれています。
江戸時代には着物の裏地として人気を集め、日本全国に知られるようになりましたが、着物文化の衰退とともに生産は途絶え、いったんは幻の絹となりました。
しかし、その優れた技術と豊かな感性はこの地に息づき、戦後の近代設備と高度に発達した技術によって復活を遂げ、全国でも屈指の細糸、高密度の先染織物産地として、ふたたび注目を集めるまでになりました。
大正10年(1921年)、この地にわたしたち前田源商店は創業しました。豊かな自然と伝統の技を礎とし、地域とともに歩み、そこに根ざした製品づくりで成長してきました。
株式会社 前田源商店
前田源商店が1993年にオーガニックコットンと出会ってから今年で21年。わたしたちの願いは、当初から変わりません。
それはなによりも、環境と人に安全な昔ながらの方法である有機農業で栽培されるオーガニックコットンが世界中に普及していくことです。そのためには、本当の「ここちよさ」を知ってもらうこと。
前田源商店は、そのここちよさの立証に信州大学繊維学部感性工学課程の協力を得て、科学的な見解を取り入れはじめました。
わたしたちは新しい感性とともに、本当の幸せにつながるオーガニックコットンの豊かな織物をこれからも追求し、お届けしていきます。
富士吉田市は、富士山の北側、富士五湖地域の中東部に位置し、標高700~900メートルに市街地を形成する高原都市です。古くから富士山信仰の町として栄え、現在でも多くの登山者が富士山頂を目指し吉田口登山道を利用しています。また、明治以降、織物が近代産業として脚光を浴びて以来、富士山の湧き水による先染め織物は本市を代表する特産品です。
富士山の雄大な自然環境は、市民にかぎりない恩恵を与えてくれています。富士吉田市では、富士山の恵み守り、後世に残していくため、ふるさと振興事業などさまざまな街づくりに取り組んでいます。