世界遺産「富士山」の麓で作られた高級羽毛肌掛けふとん。
豊富な天然水で磨かれた羽毛の清潔さを示す数値は一般的な基準の倍以上。その清潔な羽毛を使い、熟練の職人が一枚一枚丁寧に仕上げた逸品です。
厳冬の地アイスランドが育んだ羽毛の宝石「アイダーダウン」を300g使用した、一年を通じてお使いいただける極上の肌ふとんです。アイスランドの最北端の海岸線に生息するアイダーダウンの品質は、世界の羽毛の中で特に高く評価されています。生息数の少ない鳥であるため、法律で保護されダウンの採取量も最小限に留められています。鳥の生態系にも注意をはらい、昔ながらの手作業によって採取される希少価値の高い羽毛です。側生地には約130年もの歴史があるドイツ製の綿100%で、緻密で美しいジャガード織を使用しています。
提供元 : 有限会社 タキ・リビング
富士山の北麓地域は古くから織物業が盛んな地域でその歴史はおよそ1000年前にまで遡ります。特に甲州絹織物のふとん地は国内有数の産地として名を馳せていました。
1970年台に入り日本に羽毛ふとんが普及し始めるにつれ、羽毛ふとん生産地へ発展し市場を牽引しています。
今では当たり前になっている「立体キルト」や「二層キルト」も、当時のふとん職人の手により試行錯誤の上、開発されたものです。
また、甲州羽毛ふとんのロゴマークは、みなさまへ安心してお使いいただける商品の証として制定されました。
やさしさとあたたかさをイメージさせるピンクは、山梨県名産の「桃」の花の色。羽毛ふとんのやわらかさをイメージした地模様に、富士山の残雪と、天然水をモチーフにした「しずく」を表現しています。
―――世界遺産「富士山」の麓から―――
富士山の北麓地域は、約1000年前から織物が織られていた、まさに織物のふるさと。
その織物産地から発展し、現在は有数の羽毛ふとん生産地となっています。積み重ねてきた開発の技術を活かした、本物の商品を全国へお届けしています。
甲州羽毛ふとんは、長年の歴史と文化を継承し培われた技術と信頼に基いて、安心・安全なものづくりをしています。世界遺産富士山の恩恵を受け、天然水で磨かれた羽毛ふとんをぜひお楽しみください。
ダウンパワーとは、1グラムあたり羽毛がどれだけ膨らんでいるか、どれほどの弾力性を持っているかを数値化したものです。
(DP○○○ cm3/g の記号で表します)
この数値が高いほど優れた保温性を持つ羽毛とされています。
<参考>
アパレル製品ではフィルパワー値が多く使われています。
(1オンスあたりのかさ高性を表す数値)
左の写真(1gの比較)では右にいくほどダウンパワー値が大きく高品質なことがわかります。
親鳥になります。通常グースの親鳥となる貴重なグースです。
飼育期間が長期間なため、充分に成熟した親鳥から採取されるダウンは、ダウンボールが発達し密度、弾力性、かさ高性、保温性と、どれをとっても高品質で、羽毛ふとんの詰め物として最高の素材です。
■羽毛ふとんの特徴について
羽毛ふとんとは水鳥羽毛100%を使用し、ダウンが50%以上のふとんのことです。ダウン50%未満は羽根ふとんと言います。保温性・吸湿性・放湿性に優れ、軽くて温かいので人気があります。しなやかで身体にしっかりフィットするのも羽毛ふとんの人気の理由です。
■羽毛ふとんと羽根ふとんの違いについて
羽毛ふとんの詰めものは、ダウン(胸元に生えている綿毛)と、スモールフェザー(腹部の軸がある羽根)です。 ダウンの比重が多いほど保温性が高く、耐久性があり高級品となります。
また「羽毛ふとん」はダウンを50%以上使用しているふとんのことで、50%未満の布団は 「羽根(はね)ふとん」と呼ばれています。 ダウン85%という表記の羽毛ふとんは、ダウンが85%でフェザーが15%という配合比率になります。 さらにダウン93%以上のものは高級品の目安となります。
■甲州羽毛ふとん®・・・産地について
羽毛(ダウン)の産地として有名なのが、ポーランドとハンガリーです。
このふたつの国は、国策事業としてダウンの品種改良に努めてきた歴史と、水鳥を飼育するのに適した自然環境に恵まれているため、高品質な羽毛を産出しています。
甲州羽毛ふとん®は、世界の名産地から選び抜いた最高の羽毛を使用しています。
寒がりな方・寒冷地にお住まいの方・厚めの掛けふとんがお好みの方。
秋冬用としていますが、気温が下がる初秋や春先から活躍してくれます。
とにかく寒がりで、真冬に安心してご利用できるタイプをお探しの方におすすめです。
軽いふとんがお好みの方。
気密性の良い住宅(集合マンションなど)は冬でも十分の厚みです。
真冬に薄く感じるかたは薄手のケットなどを重ねてお使いください。
本掛けと肌掛けの中間に位置する羽毛ふとん。
秋からから冬にかけて、また冬から春にかけてご使用頂ける、使い勝手の良いお布団です。
季節の変わり目に一枚あるととっても便利です。
ちょうど良い厚みで一年を通して使えます。
保温性と通気性を兼ね備えた肌掛けふとんは四季のある日本にはまさにピッタリの掛け寝具です。
ダウンケットとも呼ばれています。
季節やお好みに応じてほかの掛け寝具と重ねてお使いください。
合い掛けふとんと肌掛けふとんの2枚組みになります。季節に合わせて組み合わせ自在。
春・秋は合い掛けふとん1枚で、夏は肌掛けふとん1枚で、冬は2枚合わせてお使いください。
オールシーズンふとんとも呼ばれています。
富士吉田市は、富士山の北側、富士五湖地域の中東部に位置し、標高700~900メートルに市街地を形成する高原都市です。古くから富士山信仰の町として栄え、現在でも多くの登山者が富士山頂を目指し吉田口登山道を利用しています。また、明治以降、織物が近代産業として脚光を浴びて以来、富士山の湧き水による先染め織物は本市を代表する特産品です。
富士山の雄大な自然環境は、市民にかぎりない恩恵を与えてくれています。富士吉田市では、富士山の恵み守り、後世に残していくため、ふるさと振興事業などさまざまな街づくりに取り組んでいます。