鉄鋳物は厚さ5mmが限界とされていましたが今回1.5mm(特許出願中)の薄さに仕上げることができました。軽さと揺れたときの高い音を重視し、薄物成形技術を応用し仕上げました。
ヨゲンノトリは疫病に苦しめられた甲斐国の人々が救いを求めた結果現れた不思議な存在でした。(山梨県立博物館文献より)風鈴は音を鳴らして邪気を払う意味があります。この2つのコラボで現代のコロナに打ち勝つため、風を通し換気をし無病息災を願う商品です。
鋳物の特徴を生かした、色彩あふれる小物雑貨鋳物とは、加熱して溶かした金属を型に流し込み、型から取り出して作った金属製品の事です。鋳物の良さや味わい・音色などの特徴を生かし、多くの方々に触れていただけるよう色彩あふれる鋳物製品を製造販売する小物雑貨ブランド「Koaきゅぅと」を立ち上げました。
甲府市は、昇仙峡や美しい山々があり、四季折々の花が咲き、ぶどうやももなどの果物が実り、自然豊かなワイン発祥の地であります。
また、武田信玄公(2021年に生誕500年を迎えます)や甲府城、太宰治に山崎方代など、歴史と文学浪漫あふれる甲斐の国です。
さらに、世界に誇る宝飾技術や甲州印伝などの伝統工芸があり、その「匠の技」を大切に次世代に引き継いでいきます。