山梨県特産ブランドとして好評を得ている、鮑の煮貝です。江戸時代では伊豆沖より「甲斐の国」まで馬の背に乗せた醤油樽で熟成させたそうです。
海のない山梨において、貴重な海の恵みの鮑を長期保存するための伝統的技法をそのまま取り入れ、山梨特産の甲州ワイン、富士バナジウム水を秘伝のタレに融和させ、時間をかけて熟成しました。まろやかな味が浸み込んだ鮑は贈り物にも最適な一品です。大人の旨味をぜひお楽しみ下さい。
鮑の煮汁も使うので味付けいらず‼
◆材料 (2~3人分)
お米 2合
鮑(煮汁も100ccぐらい) 1袋
酒 小さじ1
塩 小さじ1/2
◆作り方
①お米は洗ってざるにあけ、30分以上置き、鮑は1㎝幅に切っておく。
②炊飯器に(1)のお米と鮑の煮汁を入れ、切った鮑とお酒、分量のメモリまで水を足します塩を加えて軽く混ぜます。
③炊飯をおこない炊き上がったら混ぜて出来上がり。
◆ポイント
炊き上がった後に薄味の様なら少し塩を足してお召し上がりください。
仕上げにネギやしそなどの薬味などを加えてもおいしくいただけます。
山梨県甲府市内で魚問屋「有限会社依田水産」を営む私たちは、自分の子どもが障がいを持っていることから、障がいを持った子どもたちが、将来少なからず親から自立しなければならない局面を迎えなければなりません。しかし現社会ではあまりにも障がい者を取り巻く環境は、地域社会の一員として自立し、活動する環境に恵まれないことや働く場があまりに少ない事を痛切に感じました。こうした雇用環境の改善に微力ですが自ら正面から取り組もうと決意しました。最初の取り組みとしては、まず自分の会社で積極的に障がい者の皆さんを雇用しました。雇用してみますと障がいの程度をよく見極める事で個の力を見出せ、他の従業員との暖かい理解も生じ、会社の一員としての役割もこなし働いてくれることがわかりました。そして決して多くない給料で働いた子供たちが一生懸命、貯金をして親に自動車を買ってあげたとうい事例に遭遇し感激して涙を流したことがありました。こうした中、障がいを持つ子供さんの父兄から雇用の依頼が急増しました。その依頼全てに対応しきれない事や障がい者自身が色々な職に就いて、一歩でも自立するための訓練が出来る施設の必要性を痛切に感じてきたことから社会福祉法人ピースの会を設立することになりました。
甲府市は、昇仙峡や美しい山々があり、四季折々の花が咲き、ぶどうやももなどの果物が実り、自然豊かなワイン発祥の地であります。
また、武田信玄公(2021年に生誕500年を迎えます)や甲府城、太宰治に山崎方代など、歴史と文学浪漫あふれる甲斐の国です。
さらに、世界に誇る宝飾技術や甲州印伝などの伝統工芸があり、その「匠の技」を大切に次世代に引き継いでいきます。