万延元年の1860年創業の老舗です。10年ほど前から地元の材料にこだわった酒造りに取り組んでおり、JA小松市の特別栽培米「蛍米」や酒米の「五百万石」を使用しています。
大吟醸、純米、本醸造が大半の高級酒が主体で少数精鋭主義のこだわった酒造りに徹しており、近年の日本酒ブーム、女性ファンの増加、海外で和食文化が注目されていることなどから、12月を待たずに全商品完売状態になります。
観音下(かながそ)の日華石を用いた石蔵は国の登録有形文化財に指定されました。また4月から11月の期間は酒蔵見学が可能です。(要予約)