小松基地は昭和36年に開設された日本海側唯一の戦闘機部隊が所在する基地です。我が国の空の守りを固めるため、日夜訓練に励んでいます。小松基地と日本海を隔てた諸外国との位置は近く、航空機で約1時間程度の距離にあり、小松基地の果たす役割の大きさが理解できます。小松基地は対領空侵犯措置の任務を与えられ、主に日本海正面における国籍不明機の警戒にあたっています。
小松基地では毎年秋に「小松基地航空祭」が開催されます。小松基地には航空機ファンに愛される「F15戦闘機」が常駐していることや、「ブルーインパルス」の飛行展示がみられることから、毎年10万人以上の来客を誇る大人気イベントとなっています。