小松市は、石川県の南西部に広がる豊かな加賀平野の中央にあって日本海に面しています。西側に平野部、東部に山地が広がっており、山のある東から西に川が流れています。
主に水稲が中心で作付面積は2,784ha、大麦が311ha、大豆が177ha、販売農家数は1,634戸です。 この他、トマト、ニンジンの生産が盛んで、県内最大の産地となっています。加賀丸いもや花卉など特産物も多く生産しています。
2011年10月、小松市は民間団体の環境王国認定委員会(大阪市)が選ぶ「環境王国」に北陸三県で初めて認定されました。自然と人との調和が保たれた都市として、豊かな里山・里湖の自然文化を守り、次世代へ引き継ぐための取り組みが認められたことになります。
絶景と称賛される「木場潟から望む霊峰白山」をシンボルに、農林水産物の販売・加工といった6次産業や、里山、観光、環境、定住など多方面にわたる交流人口を拡大して、環境王国こまつの魅力を全国に発信していきます。