山古志地域は、山あいの斜面に田んぼと養鯉池がモザイク状に広がる日本の原風景のような美しい農村地域です。
標高300~400mにあるため、寒暖差をいかしておいしいお米や野菜がつくられます。
棚田コシヒカリは、特に人気があり、収穫時期には田んぼをみながら米の買い付けに来る方がいるほどです。
2017年、山古志を含めた旧二十村郷の「雪の恵みを活かした稲作・養鯉システム」が、日本農業遺産にも認定されました。
2004年、中越大震災で甚大な被害を受けたことでも知られていますが、豊な自然や、闘牛・錦鯉などの伝統文化、人々のあたたかさを目当てに、四季折々に訪れる人の多い地域です。