びわ出荷標準規格表
出典:房州枇杷組合連合会
房州びわのオススメの食べ方!
びわは追熟しない果物です。出来るだけ早くお召し上がりください。
他の果物と比べますと低糖度のため、冷蔵庫に入れず常温で保存してください。
非常に繊細な果実なので指で強く触ると果実が変色します。
◆びわを使ったレシピ◆
https://www.mboso-etoko.jp/fm/index_cec.html
果実の痛みなどをチェックし、最新の注意を払ってお届けします。
市内の農家が収穫したびわは、「道の駅 とみうら枇杷倶楽部」に集められ、配送前に実の色や形・痛みがないことを確認しています。
びわの表皮は非常に繊細で、わずかな傷や指で強めに押しただけで茶色く変色してしまいます。
変色などが起きないことを確認してから丁寧に箱詰めし、皆様へお届けいたします。
皇室献上の歴史
1751年頃から南房総市の富浦地区で栽培が始まり品種改良や梱包方法、運搬方法など工夫を重ね、1909年(明治42年)から皇室献上が開始されました。
令和元年9月の台風15号により多くのびわの木が倒れ、令和2年の新型コロナウィルス感染拡大防止のため献上を中止するまでの間、太平洋戦争時などを除き105回の皇室献上をいたしました。
南房総市では、びわの販売が始まりが初夏の風物詩です。
道の駅や、市内の八百屋さん、商店などには「房州びわ」ののぼり旗が立ち、夏の訪れを知らせます。
房州びわこだわりの栽培
びわは、水はけが良い温暖な地形で最良の実をつけるため、急傾斜で育てられます。
急傾斜で育つ木から収穫されたびわは、トロッコなどを使って平地まで運搬します。
枇杷の栽培は樹に登り「花摘み」「袋かけ」「収穫」という作業を行います。樹に登りながら両手が自由になる
体勢を維持するだけでも大変な体力や技術が必要になります。枇杷は果実が小さい時に1つ1つ袋をかけて大切に育てます。
袋をかけることで害虫や強すぎる日差しによるシミ・ソバカスから果実を守ります。
このような生産者の方々の様々な努力と労力の結果、美味しくみずみずしい枇杷を食べることができるのです。
南房総市の代表的な産業「びわ産業」
房州びわの栽培は南房総を代表する産業です。
栽培が一番盛んな富浦地区の小学校では、農家さんを講師に招き「びわ授業」が毎年開催されています。
農家から直接びわ栽培の方法などを学び、学校で育てたびわを道の駅で販売します。
道の駅とみうら枇杷倶楽部
道の駅とみうら枇杷倶楽部で食べられる枇杷倶楽部
一番の人気メニュー枇杷倶楽部オリジナルのびわソフト!
房州びわを原料にしたびわソフトは毎朝自社工場で手作りで作っています。
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